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電王戦第5局 突然の終局
2015年04月11日 (土) | 編集 |
 リアルタイムで投了の瞬間を見たので、便乗で感想でも。

 人間側の勝率を挙げるという観点からいうと、ルールをどう設定するかが命である、とかねてから考えていました。その意味で、
 ・ハードの制限あり
 ・事前貸出しあり
 ・プログラムの修正不可
 というルール設定が最後に一番生きる形になりました。100万円チャレンジの時と違い、△28角を打たれた後も実機を使って効率よく(おそらく角桂交換)角を取る手順、その後の勝ち切り方まで研究してあったでしょうから、この後指し継いだとしても人間側の勝ちの確率は相当高いものと思われます。

 投了の時期については、昔、別冊宝島か何かの本で、「あなたはいつ投了しますか」というプロ棋士へのアンケート企画があったことを思い出しました。「勝ち目がなくなった時」のような回答が多かったなか、内藤九段(だったと思います)の「将棋盤の前から離れたくなった時」という回答が印象的だったのですが、本局の開発者の方もそういう心境だったのかと推察します。

 それから、これもこれまでにブログで書かせてもらったことですが、人間対コンピューターの真剣勝負を興業としてやっていくのはもう無理があると思います。本局の結末は、勝負のドラマとして、長く将棋を取り組んできた方々(アマも含めて)には、受け入れられるものであったと思いますが、興業的には失敗だった(予定していた時間、エンターテイメントを提供できなかった)と思います。
 こういうお互いの威信をかけたやり方でなくても、人間とコンピューター双方の凄さを十分に味わえる企画は可能だと思うので、関係者の方には知恵を絞っていただければと思います。

 後ほど、思いついたことをまた追記するかもしれませんが、とりあえず以上で。

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