いつか主流になる日まで…
稲葉陽四段に教わった指導対局
2010年10月25日 (月) | 編集 |
 ながはま将棋まつりで稲葉四段に教わった指導対局をまず振り返っておきます。
 いつも通り恐縮しながら平手を希望すると、「はい。何か希望の戦法はありますか?」とやさしいご返事。「2手目に角道を空けていただければありがたいです…。」とお願いしました。普通の戦法を指すならなんのことはない希望なんですが、その後すぐに筋違い角を打つつもりで言うのはどうも後ろめたさを感じます。

 六面指しだったのですが、若手のホープらしくほとんど全ての指し手が局面をチラ見してのノータイム指しでした。



 序盤から終盤の入口(93手目)ぐらいまでは相当うまく指せていたと思います。最終盤に捕まらない寄せ方をしてしまったことを悔やみながら投了したのですが、第一声「最後詰んでいましたね」と言われてビックリ。問題は124手目の下の局面。私はこの局面は詰まないと思って最後王手をかけていったのですが、皆さん詰みが分かりますでしょうか?
101025-1

 正解は▲33銀成として△同金なら▲22金△13玉▲14竜△同玉▲15歩以下、△同桂なら▲22金△同金(△13玉は▲14竜)▲同銀成△同玉▲31馬以下詰みます。「難しい詰みですけど」と先生はおっしゃってましたがこの局面で▲14金と▲33金しか候補に上がっていなかった自分の筋の悪さが恥ずかしいです。

 あまり感想戦の時間がとれなかったので聞きそびれてしまったことを、懇親会のときに聞くことができました。27手目以降の▲75歩△同歩▲72歩から馬を作る手順について、本譜のように馬を作らせるぐらいしか対応の仕方は思いつかなかったが馬を作らせても本譜の進行であまり後手不満ないと思っていたとのこと。その後、収まった局面では一歩得でこちらだけ馬ができているので先手が悪いはずないと思っていたのですが、プロ的にはそういう捉え方だったのは勉強になりました。

 指導対局の上手としての稲葉先生の印象としては、下手に力を出させてくれるというか、自然に良い筋に導いてくれる上手だなと思いました。緩めていただいたのに乗じて最後きっちり詰ましておけば良い思い出になったのに残念です。

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