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村田智弘六段との記念対局
2009年08月16日 (日) | 編集 |
 本日の地元将棋大会で指した村田智弘六段との記念対局(角落ち)についての記事です。ところで,実は村田先生に将棋を教わるのはこれが二度目となります。今日の将棋の前に初対局のことを少し振り返っておきたいと思います。

 私が子供の頃は今ほど実戦の将棋を指せる環境は無く,新聞の観戦記を読むのと何冊か持っていた将棋の本を繰り返し読むぐらいが将棋とのかかわりでした。棋力は「田舎一級」ぐらいではなかったかと思いますが,県内の小中学生の大会では周りも同じぐらいのレベルのため,そこでは上位に入ることもありました。

 中学生の頃,そんな自分が初めて「近畿大会」なるものに出場することになりました。他県の子供と将棋を指すのも初めてならチェスクロックを使うのも初めてという具合で,開会式前の仲間内での練習将棋でノータイム指しで時計をバシバシ叩いている(これは今も良くある光景)のを見てすっかりカルチャーショックを受けてしまいました。

 さて一回戦,自分の向かいに座ったのは自分の肩ぐらいの背の子でおそらく小学三~四年生ぐらいだったと思います。そして対局の結果は・・・,相手が持ち時間を数分ぐらいしか使わない完敗でした。一回戦の相手がこんなに強いなんて近畿大会とはレベルが高いところだなぁ,と考えながら帰ったものでした。

 その年か,その翌年かに小学生名人戦がテレビで放映されていたので見ていると,あの時近畿大会で指した子供が出ています。それが当時小学四年生だった村田先生でした。あの時の自分が大変弱かったのも確かですが初戦から特別強い相手とあたっていたんだなぁ,ということが印象に残っています。



 さて,大分前置きが長くなりましたが本日の角落ちの記念対局です。持ち時間は10分30秒(村田先生は5分30秒)でした。滅多に無い機会でもありますし最後まで諦めずに指すことを心がけて臨みました。


 結果は,う~ん,完敗でした。中終盤でこう指していたら,というのももちろんたくさんありますが読みの能力の問題もありますので(汗),序盤を少し反省しておきます。

 作戦は中飛車しか考えていなかったのですが,第1図の△42銀が既に所司先生の赤本に載っていない局面(赤本では△42銀に代えて△53銀(右銀))でした。
090816-1

 その辺りのニュアンスの違いを意識せずに闇雲に中飛車の駒組を進めた結果が第2図。上手の陣形はいわゆる糸谷流の角が無い形で,「下手振飛車に対してはこの形が一番頑張れるんですよ」と局後に教えていただきました。左辺で上部を厚くして入玉含みに指される展開は大の苦手なのでこの局面に進めてしまうのであれば振り飛車にするメリットが(個人的な意見ですが)あまり感じられません。 
090816-2

 帰ってきて棋譜を並べ直してから思ったのですが,角落ちで下手が矢倉にした場合に,通常上手は△31銀又は△22銀型にすることが多い(後で△33銀とすることはある)ことから第1図の△42銀に対しては居飛車で戦うのが良いのではないでしょうか。その場合に,仮に上手が雁木っぽい陣形に組んだとしたら,第2図と比べて角が敵の金銀に直射している分だけでも得な気がします。

 日頃駒落ちの駒組を考える機会はあまり無いのですが,今日は大変良い勉強をさせていただきました。プロとの角落ちはなんとか勝ちたい手合いだと考えているので,今後に活かしたいと思います。

 最後に,教えていただいた村田先生に感謝すると共に今後の活躍を期待したいと思います。また,同じく来賓で来ていた豊田さんにも県からの初の女流棋士誕生を目指して頑張っていただきたいと思います。

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コメント
この記事へのコメント
それは、凄い話ですね。
誰かの歌ではないですが、人の縁とは不思議なもので・・・
村田先生も驚かれたのでは?
2009/08/17(Mon) 22:09 | URL  | B.Y. #13xgHt7.[ 編集]
>B.Y.さん
さすがにそんな話まではしていないです…。
記念対局に勝っていたら気が大きくなって話したかもしれません(冗談)。
2009/08/17(Mon) 23:14 | URL  | nekomata #-[ 編集]
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