いつか主流になる日まで…
堅陣から攻めつぶす
2016年06月21日 (火) | 編集 |
 先週末は映画64(ロクヨン)後編を観てきました。
 前編を観たらなかなか面白かったので、小説を上下編とも買って読んでしまい、その後で後編を観たという順番でしたが・・・。
 正直、映画としては前編の方が面白かったかな、と思います。面白さとしては小説>>>前編>>後編といった感じでしょうか。
 前編では広報官の三上が記者クラブ相手に実名匿名の扱いについて腹を割って話すシーンと、本部長相手に刑事部長のポストについて語るシーンが印象的で良かったと思いました。
 後編は物語の構成を変え過ぎかと。また、小説から構成を変えたとしても、映画としてきちんと完結していればよいのですが、最初の1時間程の中に色々なシーンを詰め込み過ぎで各シーンの印象が薄く、小説の中のカッコいいセリフをつまんできて構成した感じが否めないのが残念でした。また、ラストの三上の暴走が輪をかけて残念。小説では、刑事VS警務、キャリアVS地方警察官という対立構造の中で苦悩しながらも自分の居場所を見出していこうとする広報官の三上を、あのように暴走させて正義感を振りかざさせるのはいかがなものかと思いました。
 ともあれ、小説も含めて、本格的な刑事ものを久しぶりに楽しむことができました。作者の他の小説も機会があれば読んでみようと思います。

 今日の将棋もウォーズの10切れから。△54歩△53銀型で玉を囲わずに位と金銀で押さえ込んでくる形になりました。駒組が双方一段落して仕掛けてきたところを反撃し、角を切ってと金を作る筋違い角の典型的な攻めがさく裂し、快勝の一局でした。