いつか主流になる日まで…
終盤でひと踏ん張り
2012年04月22日 (日) | 編集 |
 やや古いですが、プロ棋戦の感想を。
・名人戦第1局は相矢倉▲46銀戦法の△85歩型。矢倉は玉へ向かう攻めと上部開拓という2つの評価軸があり、場面場面でどちらの比重が高まるか違ってくるのが難しい、というのが自分の認識でしたが、この一局を見ていると上部に逃げ出すのはなかなか難しいものだなぁと思いました。
・マイナビ女子オープン第2局は三手目▲56歩から馬を作らせる力戦形。一局目の序盤作戦といい、長谷川さんには参謀が後ろに控えているのかな、と思わせます。形勢としては△84歩と対抗した手に違和感があり先手が作戦勝ちだったはずですが、先手が小ミスを繰り返しての力負け。この2局を見ている限り、長谷川さんはまだタイトル戦で将棋を指すレベルには至っていない感じがします。
・録画してずっと見ていなかったNHK杯女流棋士決定戦の甲斐-上田戦を観ました。先手ゴキゲン中飛車対居飛車穴熊という戦型。△64歩という手は手堅いのですが四間飛車に振りなおされてみると、通常の四間飛車対居飛車穴熊と比べてかなり振り飛車側が得な形に。これなら振り飛車がやる気がしそうで、甲斐さんの快勝譜でした。余談ですが、なぜNHKは聞き手に一般の方を使ったのか疑問で、解説の合間の相槌が非常に気になりました。正月番組の時も思うことですが、司会進行、解説、聞き手は全てプロ(アナウンサー、棋士)を使うのが本筋と考えます。

 さて、今日の将棋は△53歩△54銀型の持久戦で、穴熊に引っ込む前に△74歩から仕掛けてこられました。7筋で好きにやらせて飛車が狭くなった瞬間に強襲して良し、と思ったらその後先手の飛車がいじめられる形となりいい勝負に。反撃されてから気が付いたのですが、前にも一度まったく同じ展開になったことがありました。
 うまく自陣が延命できて後手玉に迫りきった、と思ったところで見落としがあってヒヤリとしましたがなんとか踏ん張って寄せきることができました。

安用寺孝功六段に教わった指導対局(その2)
2012年04月18日 (水) | 編集 |
 土曜日の大会で安用寺六段に教わった指導対局を振り返っておきます。

 安用寺六段に教わった指導対局といえば、忘れもしない、東本願寺の名人戦大盤解説会での指導対局の一局が今でも頭に浮かびます(見ていない方はぜひそちらの将棋を先にご覧ください)。あの将棋はもう3年近くも前になるんですな・・・。その当時からすれば自分なりには筋違い角の序盤スキルを上げたはず、それを試すためにも力を出し切ることを目標に臨みました。



 やはり完敗なのは当然としても、本局は序盤でなんとか互角に立ち回れたので納得でした。
 感想戦は時間の都合で短時間しかできなかったのですが、安用寺先生が「この前の将棋では(自玉のあたりを指差して)こちらが銀二枚並べた将棋でしたね。本局はそちらが45の位を取らせて穴熊にされたので別の将棋になりました」とおっしゃったのには本当にびっくりしました。いくら変わった戦型とはいえ、3年以上前に多面指しで指した将棋の内容を覚えているとか、プロの先生の記憶力は信じられない凄さです。
 その他感想を簡単に挙げますと、
・42手目の局面で「しゃ~ないな~」とおっしゃりながら△64歩を突かせたのは序盤の駆け引きで一本取ったような気がしてうれしかったです。
・42手目に△64歩を突いてくれば(85角の利きが41に通るため)▲85歩からの仕掛けを狙い、△64歩を突いてこなければ角頭が安心なので▲68銀と引くという構想だったこと等を「理屈にかなった指し方ですね」と褒めていただいたのがうれしかったです。
・60手目は△65桂の筋ばかり考えていて逆に跳ねてくるのをうっかりしました。これで先手の飛車の捌きが難しくなり、難局になったと思います。
・82手目の31金打はさすがに手厚い手。素人目には攻められてから△31歩の底歩で受ければと思ってしまうところで、第一感でこういう手が指せるようになりたいものです。

 次に教わるときは終盤まで互角で引っ張れるように頑張りたいものです。
藤田奨励会二段に教わった指導対局
2012年04月15日 (日) | 編集 |
 日曜日に藤田二段に教わった指導対局を振り返っておきます。
 「どうされますか?」
 「筋違い角をやりたいのですが」
 「では角道を空ければよろしいですね」
 平手でお願いしてもよろしいでしょうか?、を言うのを忘れていました・・・。


 藤田二段の対策は△53歩△54銀型でした。指導対局ということで序盤はやや鷹揚に構えていただいたのかもしれません。仕掛け前後までは先手ペースだったと思います。
 その後は決断良く、勢い良く、ということで駒損をいとわず攻めたのですが、中盤の指し方はまずくリードを広げることはできませんでした。
 最後はこちらが気持ちの良い形になるように緩めていただきましたが、中盤(特に53手目の2択)に反省点の残る一局でした。

本日の成果
2012年04月14日 (土) | 編集 |
 今日は、府内某所の将棋大会(団体戦)に行ってきました。
 世話役中心だったので4戦のうち1戦だけ登板し、西日本大会でもしのぎを削るライバルチームのエースに勝利。対抗形では勝ったことがありましたが相居飛車ではまだ勝ったことがない相手だったので自信になりました。

 指導対局コーナーでは安用寺六段、藤田奨励会二段に筋違い角で教わり、なかなか面白い将棋になったので後日紹介したいと思います。
京都での大惨事
2012年04月12日 (木) | 編集 |
 今日は昼過ぎから仕事で三条川端付近をうろうろしていたのですが、サイレンを鳴らした車がひっきりなしに走る音がするわ、上空を6~7機ほどのヘリコプターが飛びまわるわ、白バイや京阪電車(と思われる)の職員が南の方に向かっていくわでこれは尋常でない事態が起きているな、というのはすぐ分かりました。
 平和な日常を打ち砕かれた被害者の方々にはお見舞い、及びお悔やみ申し上げます。さらに、もしもこの事故が法整備などにより防ぎ得たのであれば、国会議員の先生には法改正に向けて動いてほしいと思います。