いつか主流になる日まで…
角のいじめ合い
2012年02月27日 (月) | 編集 |
 撮り貯めていたNHK杯戦のうち一番新しい渡辺-菅井戦を見ました。菅井五段の研究の行き届いた序盤のノータイム指しには驚かされましたが、中盤でリードを広げきれず最後は竜王が貫禄を見せる形に。角取りに▲25飛と浮いた手が印象に残りました。

 今日の将棋は△85角型相筋違い角に。△32飛と相振りにする手は振り飛車党なら自然な構想ですが、43の地点の隙がクルーズアップされやすいのと、本譜のように△85角がいじめられやすいため、△33銀~△44歩と先手の角を追う手と比べるとやや損な印象を持っています。本譜は角のいじめ合いとなりましたが、一歩稼ぐ順から優勢となり、じわじわと差を広げて勝つことができました。
 直近2局ほどド圧勝をひっくり返されて萎えていますが、気を取り直して丁寧に指していこうと思います。
空中要塞と戦う
2012年02月25日 (土) | 編集 |
 棋王戦第2局は郷田九段の完勝でした。素人目にも先手の攻めはいかにも無理筋、という感じだったのですが何か久保棋王に誤算があったのでしょうか?久保先生としては、この後も王将戦、棋王戦、A級順位戦と正念場の戦いが続きますがいくつ凌げるかが注目です。

 今日の将棋は△53銀△54歩の形に。久々にオーソドックスな総矢倉相手にじっくり持久戦・・・かと思いきや△63金、△53玉と空中要塞を築かれて力戦形に。こういう将棋は「飛車を成り込んだら勝ち」のつもりで駒損をいとわず大駒を大きく使うのが重要で、本譜も端への銀捨て(取られませんでしたが)から飛車を捌いてうまく指すことができました。
初めて試みた形
2012年02月21日 (火) | 編集 |
 日曜日は府内某所で将棋大会の見学。日ごろはあまり縁のないカテゴリーの大会でして、なかなか勉強になりました。終わってから大阪駅近くのお好み焼き屋に入りましたが、まだ4時過ぎだというのに中ではどんちゃん騒ぎ。大阪ってやっぱり雰囲気違うなぁ、と思ったのでした。

 今日の将棋は、△62飛~△42玉型に。この形は実戦例こそ少ないものの、早々に6筋に狙いをつけているため筋違い角を収納するための▲66歩が突きづらく、なかなか厄介な形だと認識しています。
 そこで今回は敢えて▲66歩を急がず△65歩と位を取らせて、8手目△64歩型の時のように▲66歩と反発する形に誘導してみました。飛車交換になった23手目は8手目△64歩型と比較すると玉が32まで深く囲えている分後手が得をしており、対局中は容易ではないと思って指していましたが、その後後手に無理攻めがあり結果は快勝でした。
 もう少し経験値を積んでみたいところです。
千里の道も一歩から
2012年02月16日 (木) | 編集 |
 大分更新の間が空いてしまいました。忙しかったこともありますが、最近はせっかく先手番を引いても相手に角道を空けてもらえずネタ不足に困っていたということも原因でした。地味に最高R-100ぐらいまで戻してきたので、丁寧に将棋を指して公開できる棋譜を増やして行きたいです。

 ところで、最近職場の研修で成人病の予防、メタボの予防などについて講義を受けたこともあり、歩数計をつけ始めることにしました。この品番はパソコンに歩数などを送信できるようになっていまして、オムロンのサイト(WellnessLINK)において経過を管理できるようになっています。まだつけ始めて3日目ですが、1日1万歩以上ということで目標達成できているのでこれを続けていこうと思います。
 
 今日の将棋は、△53歩△54銀型の持久戦に。組みあがった後8筋から飛車交換を挑むのはこの形の常套手段ですが、本局では、
・△32玉型が先手からの攻めに近く、当たりが強かったこと。
・△15歩が突けておらず、玉頭の圧力が弱かったこと。
の2点から仕掛けが成功したと思います。
順位戦A級ラス前感想その他
2012年02月01日 (水) | 編集 |
 まず余談から。
 INFOBAR C01の実機が数日前に店頭に並んだので2回ほど仕事帰りに触ってきました。
 感想としては、
・画面縦スクロールは、ディスプレイの縁のわずかに盛り上がった部分に指を沿わせられるのでやりやすい。
・文字入力についてはテンキーは押しやすい。
・変換候補をタッチパネルで押す際には個々の面積は小さいものの慣れれば押し間違いはかなり減らせそう。
・矢印と決定と削除についてはすぐ下のMENU、HOME、BACKを誤って押してしまうことが多かった。MENU、HOME、BACKをハードキーにするか、両者の間を少し盛り上げてくれると押し間違いが減らせそうなのですが。
・通話もホーム画面から一発で発着履歴が呼び出せますし、不便はなさそうです。

 上により、慣れが必要なところもあるものの通話、メールについては片手で完結しそうな手ごたえを感じました。
 ただ、肝心のブラウザについてはまだスマホの良さが実感できていません。PCと同じ画面が開けるといってももちろん全体表示すれば小さいので拡大→移動を繰り返さなければ新聞や2ちゃんなども読めず、あまり快適とも言えなさそうな・・・。
 要はPCで自分が良く見るようなコンテンツについてはスマホで見やすい(縦横どちらか一方のスクロールで事足りる)ように作成されたアプリを導入した方が良いということなのかなーと思いますが、ちょっとこれから調べてみます。いずれにしても価格が7万円台とかありえないことになっているので、値が下がってくるまでもう少し検討を続ける必要がありそうです。

 さて、長すぎる余談の後はいよいよ本題。
 A級ラス前は興味ある順に谷川-羽生、久保-佐藤、渡辺-丸山という感じです。
 谷川-羽生戦は矢倉▲46銀△37銀型に。この戦型もポツポツトッププロの将棋に現れますが、定跡手順から先手が手を変えたり後手が手を変えたりするのでイマイチ急所が分かっていないところ。本局は先手が49手目に▲55歩とややマイナーな仕掛けで変化したと思ったら53手目に▲58飛とは!指されてみると有力そうな手ですが、定跡書とか読みすぎるとこういう手は浮かびにくくなってしまうなーと思いました。
 久保-佐藤戦は石田流に△15歩突き越す形。普通に端付き合って左美濃にする形でも最近振り飛車が分が悪いイメージがあるのですがこの形はどうなんでしょうか。52手目の局面では後手玉が薄いので先手が勝ちやすそうに見えますが、佐藤先生の終盤の腕力を見たいものです。

 とりあえずこの2局だけ見たところで適当に書いてみました。ともあれ今日は谷川先生に頑張っていただきたいです。