いつか主流になる日まで…
週明け雑感
2011年06月27日 (月) | 編集 |
 アマ竜王戦が終わったようで、ヨミウリオンラインに結果がでています。よくみるとうちの県の代表が決勝まで行っていて凄いの一言。彼には県大会で一瞬有望そうな局面があったんだけどなぁと思う一方で、果てしなく力の差があることを思い知らされました。プロの竜王戦にも出場されるということで、ぜひとも頑張ってきて欲しいものです。
 余談ですが、今年もうちの県のアマ名人戦県大会2日目とアマ竜王戦全国大会の日程は重なっていた模様。つくづくセンスないなぁ、と思ってしまいます。

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第69期名人戦第7局決着直後
2011年06月22日 (水) | 編集 |
 森内先生名人奪取。

 封じ手は予想が外れて、53で清算しに行く手でした。その後は先手が先行し、後手が手を尽くして追い上げる展開でしたが、先手玉の左側が広過ぎて攻め合いにならず、どう寄せるのが速いのかイマイチ分からない後手玉も▲81飛成~▲54桂で一瞬で寄る、という展開で最後は一方的になってしまいました。
 羽生ファンとしては羽生先生が三冠未満なのには違和感を感じますが、他のタイトル戦もあるので今年度終了後にはタイトル数は戻っているような気がします。
 
 今回の名人戦では横歩取りと矢倉▲46銀▲37桂△85歩型がメインの対立軸となりましたが、数年前と比べるとホットな研究対象となっている戦型が増えた結果、オールラウンドにどの戦型も指しこなせる棋士がいなくなったように思います。
 自分の印象で勝手に書くと、
・ゴキ中及び先手石田流の台頭
・相矢倉後手番及び同型腰掛銀後手番(これはちょっと微妙ですが)の復活
・一手損角替わりのメジャー戦法への定着
・横歩取り△85飛戦法の再生
により、プロで指される将棋は良い意味で複雑になってきました。これほど多様な戦法がトップを取り得るという状況は自分が今まで見てきた中でも初めてではないか、という気がします。
 来年の名人戦ではどんな将棋が指されているのか、それを楽しみにまとまりのない文章を締めておきます。

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第69期名人戦第7局決着前夜
2011年06月21日 (火) | 編集 |
 随分と更新の間が空いてしまいました。最近将棋が全く指せておらず、本ブログにふさわしいネタもなかったため更新をサボっていたわけですが、永世名人同士の名人戦、3連敗4連勝なるか、というシチュエーションは今後もなかなかないと思われますのでせっかくなので勝手なことを書いておきます。

 戦型は△85飛戦法対新山崎流。△86歩と再度合わせていく変化は先手を持って少しだけ経験がありますが、右側から攻められた(△15角~△48角成等)時に先手玉がすぐ寄ってしまう印象がありました。と思っていたら34手目は飛車交換せずに△34飛とはこんな手もあるんですね、知りませんでした。82のあたりがスカスカして不安なので考えたことがありませんでした。

 封じ手の局面は後手が攻めを催促した局面ですが、素直に精算してしまっては味消しなんでしょう。▲82歩を予想しておきます。

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パリ旅行紀行文 チラ裏的振り返り
2011年06月04日 (土) | 編集 |
 パリから帰ってきて約1週間、ようやく時差ボケも抜けて落ち着いたところで、旅行中に感じたことを箇条書きで振り返っておきます。海外旅行初心者で普段は出不精、お金持たずの身が書くことなので、自分で読み返す以外に皆さんに参考になることはないと思いますが…。
 意味もなく長文となっております。

○交通
 丸6日間いたうちの最初の5日間はパリ・ヴィジットの5日分(ゾーン1~3)を購入。これはパリ中心部のバス、RER(旧国鉄)、メトロ(旧市営地下鉄)が乗り放題になるというもので、中心市街地の観光ならこれ一枚で十分こなせて大変便利でした。ちなみにパリに来ての最初の買物がこれでして、「ドゥー パリビジット サンクジュール ゾーンアン・ドゥ・トゥロワ シルブプレ!」などと窓口で言って買いました。最初のドゥーがうまく伝わらなかったようで後で「ドゥー チケット!」との言い直しが必要でした。
 最後の6日目はカルネ(回数券)を購入。こちらの回数券は前述のバス・電車に全て共通で、一枚で同種の乗り物は乗り継いでいける上、一枚1ユーロちょっとととても安かったです。
 地下鉄は洞窟みたいで最初は驚きましたが、市内を網羅していて便利。採算が取れているのであれば大変優れた交通システムだと思いました。
 と、基本的に良い印象ばかりだったのですが、最後に落とし穴が。帰国の日の朝、Luxembourg(リュクサンブール)からシャルルドゴール空港駅までRERに乗っていこうとしたところ、途中のChâtelet(シャトレ)で止まってしまい、動かなくなってしまいました。他の乗客はいずれ動くだろうと降りずに待っていたのでストではなさそうなものの、20分近く待っても動かず空港のチェックインの時間が迫っていたため、電車を諦めてタクシーを捕まえることになりました。さらに、パリでは流しているタクシーなどほとんどなく、止まっているタクシーも予約済みなのか呼びかけても手を振られて断られてしまいます。最後は親切なタクシーの運転手が別のタクシーを呼んでくれて空港には間に合いましたが、大変肝を冷やしました。
 空港への移動は十分すぎる程余裕を見ておくのが必要と思いました。

○気候
 基本的には暖かかくて過ごしやすい気候でしたが、1日のうちの気温の変化に対応していくのはなかなか難しいと感じました。Tシャツ一枚でも汗ばむような時もあれば風が強く吹き付けてジャンパーを着込みたくなるような時もあり、バスに乗っていてもシャツ一枚の人と革ジャンの人が隣同士でいることもありました。
 日の長さは20時ぐらいまで真昼の明るさ、21時過ぎでようやく薄暗くなるという感じで、これは観光地としては無条件でうらやましいところ。朝に宿を出発して市内を観光する途中、2~3回宿に休憩しに戻ることも可能でした。

○買物
 元々ブランド品には全く興味もなく(お金もないですが)、地元の洒落た雑貨や小物などを見て回れればいいな、と考えていたのですが思いの他そういう店を探すのは難しかったです。私の印象ではパリ市内の店舗は大半がブティック、カフェ、レストラン、いかにも観光客向けという感じの土産屋が大半を占めており、民芸品的な味のあるものを売っている店は少なかったように感じます。「メロディー・グラフィック」という文房具屋さんは元々調べておいたお店で、なかなか渋い商品が置いていました。
 後、日曜日は鬼門。大抵の店が閉店しており、土曜日の晩到着後の日曜日は買物がほとんどできず焦りました。空いている店や美術館ももちろんあるので、その辺りは段取りが大事だと思いました。

○食事
 初歩的な会話と、断片的でもメニューが読めないとビストロで食べたいフランス料理を注文するのは困難。適当に注文するとタルタル(生の料理)みたいなものを注文してしまって往生する可能性もあります。朝~昼の食事はホテルのモーニングや宿近くのサンドイッチ屋で調達し、晩はいろいろ多国籍な料理屋で済ますことが多かったですが、なかなか楽しかったです。
 マカロンは出かけた先で適当に買ってもらって食べたのと、せっかくだから名店でということでサンジェルマン・デプレのピエールエルメで購入して食べました。美味しいけどそこまででもないかな。普通にケーキとかの方が良いような気もしました。ちなみにあちらではエクレアとミルフィーユを食べましたが、どちらもクリームが濃厚でどっしりお腹に来る感じ。日本のより食べ応えがあって良いと感じました。

 少しだけですがビストロで食べた料理をUP。
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カルチェ・ラタンのカフェにて夕食@初日
フォアグラ入りハンバーガーにサツマイモ風味?のチップス(絵づら悪し)
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モンマルトルのビストロにて昼食@8日目
フィレステーキ 自分が注文したもの
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同上
イベリコ豚のステーキ これは美味でした。
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同上
チーズの中に羊肉が入っているもの
これは失敗。羊が臭くて食べられませんでした。
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同上
マーマレードかあんずが入ったタルト
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同上
ブルーベリーの乗ったパンナコッタ

○名所見学
 これこそ段取りと体力が重要。ミュージアムパスを現地のプレイガイドで購入しましたが、あまり使い倒せずに終わってやや悔いが残るところ。前述のように日が長いので観光の時間は長く取れるのですがそれに合わせて体力が増す分けではないので、普段運動不足だとこういう時に目一杯楽しめなかったりします。
高いところ好きな方にはモンパルナスタワーがお勧め。地上56階の展望台に38秒で上るエレベーターが運んでくれます。
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タワーから北東方向。リュクサンブール公園を臨む。
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一番「完全体」に近い眺めで良かったです。

 見所はたくさんあるのですが、一番印象的だったのはノートルダム寺院やサクレ・クール寺院などの古い寺院だったでしょうか。その荘厳さにはキリスト教徒でなくとも心打たれるものがありました。
 石畳が結構足に来るのでそこは注意。出発10日前に発症した腰痛が出発時には治っていて良かったです。
 今回は使用しませんでしたが、名所をぐるっと回ってくれる2階建てのバスに最初に乗るのも一つの手かと。

○飛行機
 今回料金が少し安いという理由でフィンエアーを使用しフィンランドで乗り継ぎしましたが、乗り継ぎ時間が1時間前後と短く、フィンランドで入国・出国審査があるため時間が間に合わないのではないかとヒヤヒヤしました。自分のような小心者の場合エールフランスの直行便を選ぶ方が精神衛生上良かったです。

○おまけ写真
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モンマルトルの丘の上より
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オペラ座東の方のパサージュで見つけたチェスボード
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同所で売っていた本。有名なエッシャーの「だまし絵」
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日本語使用可能なインターネットカフェ「milk」。
お世話になりました。


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