いつか主流になる日まで…
経験の蓄積
2009年10月30日 (金) | 編集 |
 竜王戦は渡辺竜王が連勝。どうも森内九段がいまいち力を出し切れずに終わっている印象があります。森内九段先手番での第3局は早くも剣が峰の一局となりました。普通に考えると相矢倉か角換わりでしょうか。京都の東本願寺で開催されるので見に行くかどうかを考えます。

 女流王将戦は石橋女流王位が勝って2-2のタイに。本シリーズは内容的には女流王位が圧倒している感があるので防衛を期待します。

 久しぶりのUPとなった将棋は△62飛~△42飛型相振りに。ダイレクトに▲88飛と回る手を発見してからさらに自信が増した形でして,これまでの経験を活かして指すことができました。


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09ながはま将棋まつり1日目振り返り
2009年10月24日 (土) | 編集 |
 ながはま将棋まつりの初日に行ってきました。地方イベントでプロ棋士が総勢10人来るという豪華なイベントで,特に女流棋士の方は地元名産の浜ちりめんの着物を着ての参加ということでとても華やかでした。下の写真は朝一の将棋大会開会式のときのもので,自分の席の真前に並ばれたのでついつい写真を撮ってしまいました。
091024-11
 (左から)淡路九段,久保棋王,矢内女王,阿部八段,本田女流二段,山崎七段,安食女流初段
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 (以下)豊島五段,鈴木女流初段,村田顕四段,山田久女流三段
091024-13
 これは夕方のお楽しみ抽選会のもの。一番違いで賞品を逃しました…。

 さて,将棋大会の方ですが,クラスが5つほどに分けられていて,Aクラス優勝は明日豊島五段と席上対局という条件。手合い違いの強豪は来ていなかったので自分にもチャンスがあると思っていました(オール20分切れ負け)。
 予選1Rは筋違い角。▲75歩から桂頭をチクチク攻めるのが激痛な展開となり圧勝。
 予選2Rは小学生と。矢倉から攻め合って二転三転しましたが最後はピッタリ詰んでいて勝ち。
 決勝T1回戦は地元の方と。筋違い角からいろいろありましたが最後は勝ち。ちょっと書けないような情けない内容だったので反省が必要。
 準決勝は別の小学生と。初めて1手損角換わり(先手側)を指しましたが相手も不慣れだったようでほぼ互角。決まったと思った端攻めをうまく余されて必敗形になりましたが,最後は時間切れ勝ち。
 決勝は予選2Rで当たった小学生と。また矢倉になり作戦勝ちになったはずでしたが中終盤追い込まれて最後は負け。

 子供に優勝を献上してしまったのは残念でしたが,まあ仕方ありません。終了後に豊島五段との手合いをどうするか相談されたので,「勝ちたければ飛車落ち,勉強したければ角落ち」と答えておきました。Aクラスの優勝者なので角で行って欲しいと個人的には思います。

 相居飛車を指してみるようになってしばらくたちましたが,勉強する内容が多すぎです。ただ,自分が競っているレベルの方々もそれほど定跡に精通しているわけではないことも分かってきました。今のレベルから抜け出すために,もっと勉強しようと思います。

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宿題
2009年10月20日 (火) | 編集 |
 最近,いろいろな戦法を試していまして相対的に筋違い角の将棋が減ってネタが不足しています。だからというわけでもないのですが10月1日の記事のコメントで指摘のあった局面からボナンザと指してみました。指し始めの局面からはコメントでもあったように,▲86銀~▲88飛で割合分かりやすく良くなるかと簡単に考えていたのですが20手目の△87歩が実戦的な手で勝つのは大変でした。
 「はっきり先手優勢とは言わないが敢えて後手をもって指してみたい人もあまりいないのではないか」というのが本譜の序盤の18手目までの局面の感想です。


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雑感
2009年10月15日 (木) | 編集 |
・女流王位戦第2局は思わぬ形での終局。自分の将棋でも頭の中ではたまにやらかすことがあります。この将棋を見てから今週の週刊将棋の4コマ漫画をみるとなんともシュールだったりします。
・帰宅してゆっくり竜王戦を楽しもうと思ったら既に終局してました。▲44歩を打たせて凌ぎに行くという発想が生涯浮かびそうにありません。同型腰掛銀の最新型が見たかったですが,第3局以降で出るでしょうか。
・竜王戦の解説会参加者は中継ブログによると30人程度の模様。帰りの公共交通があれば参加も考えたのですが…。昨日みたいにマイクロバスぐらい出してくれてもいいのに,と思います。
・一般人の,対局室の見学や控室の入室のための基準はあるのでしょうか?県の棋界に貢献している人は他にもたくさん居るはず。身近で行われているタイトル戦なので少し気になりました。(10月19日追記:今週の週刊将棋を見て分かりました。主催新聞社の推薦ということならなんの文句もありません。失礼しました。)
・今は順位戦の高橋-木村戦を見てますが3手目,4手目のコメントが参考になります。

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第22期竜王戦第1局前夜祭
2009年10月13日 (火) | 編集 |
 タイトル戦の前夜祭などという贅沢なイベントにはこれまで無縁でしたが,支部長の積極的な勧誘もあって行って来ました。今期タイトル戦は史上初の「永世竜王と永世名人の対決」とのことで,そう思うと改めて凄いカードです。持って行った「矢倉の急所」に森内九段のサインをもらい,藤井九段にもサインをもらうことができました。
 時間中は一緒に行った先輩と先日の団体戦の反省会をしながら食事に専念していて,それほど積極的な行動もとっていませんので写真でも貼っておきます。
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 プロの方全員の集合写真その1
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 プロの方全員の集合写真その2
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 両対局者のコメント
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 両立会人の掛け合い漫才

 以下は余談です。
 帰りのバスの車中での先輩との会話。
先輩「△65角に代えて△92角(第1図)はどうなんやろ。」
自分「同じように▲56角だと?」
先輩「△86歩▲同歩△同飛がある。」
自分「そうか・・・。でもそこで飛車切って角換えて▲95角で王手飛車かけると?」
先輩「なるほど。じゃあ先手がいいのか。」
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 というところまで会話して分かれたのですが,その後△84飛打▲75銀(第2図)とか進むと果たしてどうなんだろう?なんて思ってしまいました。
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 誰かこの戦型に詳しい方がいたら教えていただけると助かります。

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地元将棋大会振り返り
2009年10月11日 (日) | 編集 |
 地元の将棋大会(団体戦)に行ってきました。ローカル大会ではありますが全国区の強豪で結成されたチームもいくつか出ていまして,上位はかなりレベルの高い大会です。

 予選R1回戦は相手の振り飛車に玉頭位取り。相手のウッカリで飛車をタダ取りして終了(チームも勝ち)。
 予選R2回戦は相手の中飛車に居飛車穴熊。最後はゼを生かして寄せきりました(チームも勝ち。予選突破)
 決勝T1回戦は筋違い角。下図より▲75歩△84飛▲74歩△同銀▲72歩と仕掛けて優勢になり,そのまま勝ちきりました。後手は端歩に手をかけすぎだったようです。
091011-1
 準々決勝で遂に優勝候補の一角と。事前情報で前日までに相手のオーダーが分かっていまして,私の相手は「酒の強さは将棋の強さ」という名言でも知られる居飛車正統派の強豪の方。私の先手で相矢倉となり,後手の5筋交換型急戦+△33銀(竜王戦第7局で出た形)に対して先手が左辺を盛り上がって相手の飛角を押さえ込みにいく形になりました。
 先手の攻めも割合うまく行っていたようでしたが,時間に追われたこともあり終盤間違えて最後は負け。チームも負けで残念ながらベスト8どまりでした。先手相矢倉をやるならこの形は頻出なのでもっと経験値を上げる必要があると思いました。

 敗退後は最後まで観戦していましたが,優勝チームの大将がやっていた「振り飛車に対する中飛車左穴熊」にチームの内の数名が食指動いた様子。観戦していると爽快に捌けていて気持ちよいのですが自分で指しこなすのは大変だと個人的には思っています。

 11月には西日本の職域団体戦があるのでそこで優勝できるよう調整をして行こうと思います。

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6手目△54歩について少しだけ考察
2009年10月06日 (火) | 編集 |
 この前の対戦将棋盤での対局のことをぼんやりと思い浮かべていて思いついたのですが,6手目を△54歩として▲34角なら△42飛(第1図)とする手順も考えられます。後手は対戦将棋盤での△52金左に比べると△53金などとする必要がない分,自然に駒組できそうです。先手が居飛車にした場合に2~3筋をうまく処理できれば後手も面白そうです。
091006-1

 と,いうわけで6手目△54歩に対してこれまであまり考えたことがなかった▲54同角の変化も視野に入れておく必要がありそうです。▲54同角の場合はここから先手は振り飛車にするのはやや不自然な感じがします。対して△52金右(第2図)の居飛車志向と△52金左(第3図)の振飛車志向とがあり,いずれも▲26歩~▲27角(▲18角)の後どのように駒組をすれば良いか。セオリーは5筋の歩を伸ばしていくのでしょうが,後手が角を手持ちにしているので簡単ではなさそうです。

 一方後手としても序盤早々中央の5筋の歩をかすめ取られた損がどれほどのものでしょうか。あえてこんな変化を選ぶ必要なしと後手が判断すれば6手目は普通に角成りを受けることになります。
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 1~3図を深く掘り下げる余裕もないのでとりあえず問題提起だけしておきます。ま,本格派の人ほど△54歩のような手は指さないような気もしてきました(汗)。

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番勝負の鬼
2009年10月01日 (木) | 編集 |
 王位戦が終わりました。王位戦の深浦さんは王座戦の羽生さん,竜王戦の渡辺さんと並んで「盤勝負の鬼」だったということでしょうか。個人的には木村八段を応援していたので残念ですが,「このタイトルはこの棋士」のようなイメージが固定するのも良いことだと思います。
 全7局の星取りを,あるいは第7局だけを見ても,『あきらめたらそこで試合終了』というのは名言ですね。

 本局は△95角から二枚飛車の形に。この戦型は木村美濃から右側を盛り上がる構想,と毎回書いていますがいつもその前に闘いが起こっているような気がします。こちらの王手飛車に相手の馬金両取り,と激しい応酬が続きましたが,後手の玉形の薄さをうまくつくことができました。


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