いつか主流になる日まで…
いよいよ第7局
2009年09月29日 (火) | 編集 |
 ついに王位戦第7局が始まりました。横歩取り△85飛もこれぐらいの頻度で現れるのが自分が観戦する上で一番バランス良く感じられます。こういう将棋って選択肢が双方やたらにある上,形勢判断を大局観では行いにくい(相当先の駒の損得,玉の寄せ等を読まないといけない)ので今は「観戦するための戦型」ですが,いずれは自分でも指せたら楽しそうだとは思います。新王位の誕生を期待しています。

 本局は少し前に指した将棋から。後手が△45歩~△22飛と展開してくるのに対して▲36歩▲37銀とがっちり受けて作戦勝ちになったと思いました。その後,味の良すぎる飛車の展開が出て優勢になり,勝ちきる事ができました。例の羽生-鈴木戦の影響からかこの戦型になることも結構多いですが,なんとか五分以上には戦えていると思います。


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薄氷
2009年09月27日 (日) | 編集 |
 地元の職域対抗団体戦に行ってきました。今年から一日やりきりに制度が変わり,優勝までは切れ負けで7局指すという強行スケジュールです。

 予選1Rは相矢倉の出だしかと思いきや相手が▲57銀型三間飛車に変化してきたので居飛車穴熊へ。駒損ながら,らしく食いついて勝ち(チームも勝ち)。

 予選2Rはこちらの先手矢倉で後手が右玉。右銀を繰り出して押さえ込み,うまく攻め込んで勝ち(チームも勝ち)。

 予選3Rはこちらの後手矢倉で阿久津流に。先手が攻めてこなかったので一方的に攻めて勝ち(チームも勝ち)。

 決勝T1回戦は先手中飛車に対してこちらの引き角戦法。うまく押さえ込んで指して必勝形になるも時間を使いすぎて終盤に逆転を許してしまいました。最後に相手も間違えてなんとか勝ち(チームも勝ち)。

 準々決勝はこちらの三間飛車穴熊に相手の天守閣4枚美濃。これもうまく捌いたのですが欲張りすぎて逆転されてしまいました。最後はこれしかないという強襲が炸裂して逆転勝ち(チームも勝ち)。

 準決勝は角換わりの後手番。居玉で早繰り銀を繰り出してきたのでこちらも居玉で面倒見る展開に。相手の駒損の攻めに対してピッタリのカウンターが決まって勝勢に。以下,ずっと勝勢のまま敵玉に即詰みありの局面までいきましたが15分以上残り時間があって考えたのにも関わらず,詰みが見えず自陣に手を入れた手が自玉の詰めろ逃れにすらなっていなくて終了。目の前が真っ暗になりましたがなんとかチームは勝ち。助かりました。

 決勝は相矢倉の先手番。▲46銀▲37桂の形でなぜか1筋の端歩が突き越せて労せず作戦勝ちに。1筋を破った後は相手の△27銀~△36銀成のクリンチをふりほどきつつ攻めをつなぎ,緩みなくせめて快勝。チームも勝ちました。

 と,いうことで優勝できました。数年優勝から遠ざかっていた大会で地元紙にも載るので嬉しいところです。個人的には全勝できたところだったので悔いが残るところもありますが,今後は詰将棋も頑張ろうと思いました。ちなみに今日は先手番角道を空け合う将棋は一局もありませんでした。

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前夜
2009年09月26日 (土) | 編集 |
 王座戦は結局羽生王座のストレート防衛。現地に見に行って思い入れがあるから言うわけではないのですが,第2局の勝ち負けが全てだったような気がします。それにしても,王座戦での羽生さんはどちらに勝ちが行ってもおかしくないような将棋を全てものにしていて本当に凄いです。
 今日の日レスインビテーションカップは,いろいろと論点はあるのでしょうが個人的には石橋-笠井アマ戦の石橋女流の指し回しが印象に残りました。振り穴の粘り方というものを教えてもらいました。

 本日の将棋は△65角型相筋違い角から△57角の馬作りの形に。「玉頭を厚くして馬ごと押さえ込む」というのが先手側の方針で,それと左側での捌きをうまく組み合わせて戦うことができました。後手は飛車先を早めに決めておいた方が無難だったかもしれません。

 明日は一年で一番大事な大会。悔いの残らぬようベストを尽くしたいと思います。


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向飛車持久戦編
2009年09月23日 (水) | 編集 |
 今日はネット中継の朝日杯将棋オープン戦GSPカップを(終わってから後追いですが)観戦していました。清水上アマは二次予選進出ということでA級棋士との対戦もあるかもしれず,楽しみになってきました。GSPカップの方は四間飛車対急戦が多くて懐かしい感じ。自分の知識は羽生の頭脳まででストップしているのでどちらを持っても勝てる気がしない戦型です。
 ところで,将棋のネット中継は原則無料なので感謝あるのみ,文句は言ってはいけないというのが持論なのですが,今日の朝日杯の棋譜コメントはちょっと酷くなかったでしょうか。56手目で後手優勢のニュアンス,63手目で後手優勢,71手目で後手も容易でない,と書いていると思ったら77手目で後手投了。71手目~77手目で後手に大悪手があったとも思えず,むしろ56手目からずっと先手ペースだったのでは,と素人目には見えました。

 本日の将棋は△54歩△53銀型に対して先手が向飛車から持久戦を目指す形で,9月15日の日記でいうところの『1~3を全て満たした場合』にあたります。急戦をやる場合は金美濃(38金,48銀,59金,39玉)に組み,持久戦調で玉の移動が早かった場合は28玉,38金,39銀,48金型からあわよくば穴熊狙い,というのが筋違い角側の玉の囲い方として相性が良いように思います。
 本局は後手の角をうまく捕獲して手厚く指すことができました。 


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次の課題
2009年09月21日 (月) | 編集 |
 今日は月末の職域大会に備えて有志による研究会に行ってました。相手の棋風が似ていたため,ある戦法についてかなり掘り下げて研究することができました。24でもかなり指している戦法ですが,やっぱり感想戦付きの将棋の方が勉強になります。

 本日の将棋は24で少し前に指した将棋からで,六段の方に挑戦を受けてもらえました。△95角~二枚飛車の展開となり,それなりに善戦しましたが最後は力負けでした。本譜のように△73桂~△65桂とすんなり活用させる展開になっては苦しそうで,何か良い対抗策がないか研究課題が残りました。


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地元将棋大会 振り返り
2009年09月20日 (日) | 編集 |
 地元の某果物大会に行ってきたので振り返っておきます。今日の大会は月末の職域大会の予行演習のつもりで,「振り穴に頼らずいろんな戦法を指す」ことを念頭に臨みました。

 1局目は支部の後輩と。相手のゴキゲン中飛車に対して引き角戦法。がっちり組み合って中段での押し合いがありましたがうまく指すことができて勝ち。
 2局目はベテランの方と。角換わりの後手番で右玉を採用。相手が左側を全力で攻めてきたところ,右側でカウンターを決めて快勝。
 3局目は他県の少年と。こちらの先手番で筋違い角に。相手の腰掛銀に対して▲88飛~▲56角と83を狙う手順が実現して優勢に。駒得から押し切って勝ち。
 4局目も他県の少年と。相矢倉の後手番に。相手が飛車先を早めに決めて早囲いを目指すという最近の本には載っていない展開に。敵玉の上部をなんとなく攻めてみましたが,あまりうまく行かず混戦に。その後,相手の対応が淡白だったこともあり,一方的に攻めが続いて勝ち。
 全勝同士の5局目はこちらの後手番で相掛かりに。こちらが早めに△74歩~△64歩とヒネリ飛車を拒否しに行ったのにそれでも先手がヒネリに来るという変わった展開に。途中で相手の駒組の隙を突いた強襲がうまくいってそのまま押し切って勝ち。

 ということで,全勝優勝。それも全部違う戦法で,というおまけ付きでした。穴熊が全く出なかったのもかなり珍しいです。今回はうまく結果が出ましたが,負けが込んでもこの方針を続けようと思います。

 10月24日,25日に行われる長浜将棋まつりでの久保棋王との指導対局を優勝特典として頂きましたので楽しみです。手合いをどうするかはその時の雰囲気で決めようかと思います。 

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対戦将棋盤1 第2局感想戦
2009年09月18日 (金) | 編集 |
 対戦将棋盤2は8月24日に開始し,9月26日に90手までで後手の勝ちで終わりました。B.Y.さんに毎日のように指していただいたおかげできびきびと進めることができ,大変感謝しております。また,形勢判断投票という初めての試みにも多数の方の投票をいただきありがとうございました。以下に,簡単に内容を振り返っておきます。


・序盤は6手目に趣向の△52金左。ある意味先手の振り飛車を決め打った手とも言えそうです。
・17手目に▲48飛と回らせた形は後手から見るとかなり気分の良い形。この形での活用が遅れがちな22の銀がスムーズに33~44に出て行けるのもいい感じと思っていました。
・26手目は△33角と打つのも有力そうで迷いました。玉も囲えていないのでまだ形を決めることもないと思って自重しました。
・28手目以降△74歩~△62銀~△64歩は玉頭を厚くすることに重きを置いたものですが,普通に美濃囲い~銀冠とするのとの比較は難しいところと思っていました。

 中盤のこちらの思いとしては,早く▲56歩を突いて銀を追って欲しいと思っていました。本局での筋違い角は右方向の一方にしか利いていないのでそれを自分で止めてしまう▲56歩を指させよう,というのが後手陣の狙いでしたが,そのまま2~3筋の歩を伸ばされたあたりは良く辛抱された手順と感じました。

 40手目△44角は対局中のコメントにもありましたが,確たる成算のないままの指し手でした。
090918-1
 恐れていたのは上図から▲67金右△35角▲36銀(▲56歩は玉の素抜き,▲36歩には△46歩がありそう)△26角(ここで△46歩はあまり自信なし)▲28飛△15角▲16歩△33角▲34歩(下図)と先手で角をいじめに来る順。44に角を持ってきにくい形だけに大変かと思っていました。こんな手順の組み立ての場合には後手陣が例えば高美濃になっていると角の動きが大分楽になります。
090918-2

 △44角が通って,△66銀と捌いてからは角筋のラインがきつすぎて差がついてしまったように思いました。△55歩や△56角~△76歩など落ち着いた寄せ手順を指すことができて良かったと思います。

 大したアクシデントもなく無事に対局が終わってホッとしました…と言いたいところですが,途中で一部の投票数が0になってしまったことが何回かあったようなので,そのあたりの設定を見直すことが課題として残りました。

 最後に,繰り返しになりますが対局相手のB.Y.さんと投票していただいた方々にお礼を申し上げます。

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第57期王座戦第2局 現地大盤解説会
2009年09月16日 (水) | 編集 |
 王座戦第2局の大盤解説会を見にウェスティン都ホテル京都に行ってきました。
 昼食休憩明けの△94歩ぐらいまでネット中継で見てから現地に向かい,開場して席に着いたときには49手目▲55歩の局面まで進んでいました。そこから山崎七段の形にとらわれない金銀を繰り出す指し手が出て夕食休憩時は54手目の△24金の局面まで進みました。

 18時~19時ごろまで「次の一手」の考慮時間兼休憩時間となりましたが,どうも先手の飛車角が窮屈で捌けなさそう。後手優勢と思って会場に居た某強豪に確認したところ「後手優勢。先手は指す手がありません。」と断言されたので自分の形勢判断もとりあえず間違いではなかったとホッとしました。

 その後,▲48銀~▲39銀~▲49角と引かされた後▲88玉と入ったのが大盤解説で出ていなかった手で難しくなったかと思いました。ただ,△29飛に自然な▲38銀とできず▲35歩とするようでは先手が少し苦しそうだというニュアンスで各先生の解説が続いていました。

 その後は先手陣に対して△69銀,▲68金右,△65桂,▲66銀といった応酬がありましたが,矢倉の陣形を巡る攻防というのは実に難しいと思いました。▲66銀など阿久津七段曰く「これだけはない」と言っていましたし,▲79金とどこかで引いていた方がかなり得なように素人目には思えました。最近矢倉の本を読んで実戦でも少し試していますが,あの(それほど複雑でなさそうな)先手陣の攻防についてトッププロでも予想が当たらないのですから矢倉とは本当に難しいものだと思います。

 最終盤は山崎七段はずっと勝ちと思って進めていたそうで,88手目に△41金と引いて▲34飛成(詰めろ)に△69角が詰めろ逃れの詰めろになると錯覚していたという感想が局後にありました。早めに△69銀とかけるなど後手には手段がいろいろ有りそうだっただけに残念な一局となりました。

 一局を通して後手がずっと良さそうでしたが,時間配分も含めた羽生王座の「勝ちをもぎ取る能力」の高さが出た将棋だと感じました。個人的にも今回は山崎七段を応援しに行ったので残念ですが,次を頑張って欲しいと思います。
090916

 最後に各先生についての感想・こぼれ話を。
 久保棋王はメインの解説役でした。序盤に角替わりの三すくみ(棒銀,腰掛銀,早繰り銀)について,「ちょっと覚えてないんですけど本局の形から見ると棒銀には腰掛け銀が有力ということなんでしょうね。」というコメントに「違うやろ」と客席から突っ込まれてやや動揺されていました(笑)。

 谷川九段は夕休後あたりの解説を担当。大盤の駒に玉と王の区別があり,「せっかくなので直しておきますか」といって先手王,後手玉に入れ替えておられた几帳面さが印象に残りました。

 桐山九段(立会人)は夕食休憩時に羽生王座とすれ違った時に王座がやけに晴れ晴れとした表情だったエピソードを披露。こういうのを現地で聞けるのは嬉しいです。

 阿久津七段は主に70手目前後の先手陣の攻略のあたりを解説。本譜は実現しませんでしたが△22飛~△28飛成のような筋も解説で出ていました。

 糸谷五段,安用寺七段は77手目▲24角前後の解説。
・大盤の駒を持ちきれないほど抱えて即詰みの解説をする糸谷五段。
・「さすが一瞬で長手数読みきるねぇ~。元の局面にも一瞬で戻せるかな。」と切り返す安用寺七段。
・83手目を検討中に一通りの手の検討が済んだ後,安用寺七段「筋悪いけど▲33銀打ってみますか」糸谷五段「(ノータイムで)それには△52金です。」安用寺七段「あ,本当に筋悪かったね。一瞬で検討終わってしもた(笑)。」全体的には糸谷五段が控室でも各先生をビシビシやっつけていた?模様でなかなか面白かったです。 

 タイトル戦の現地解説会は今回で2回目ですが,解説陣が豪華で本当に面白いです。竜王戦も序盤に2局関西で行われるので,どちらか一局でも行けたらいいなと思います。

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綱を渡り切る
2009年09月15日 (火) | 編集 |
 今日は帰ってきてからマイナビオープンの石橋-熊倉戦を並べていました。内容自体はお互いに納得いかないところもあった感じですが最後は石橋勝ち。タイトルホルダーの意地を見せた結果となりました。
 ところで,この中継で自分が良いなと感じるのが中継トップページに対局結果が載っていないこと。そして棋譜再生のページも下のほうにある「~手まで」というところを見ないように注意すれば結果を知らずに棋譜を再生していけること。さらに棋譜コメントで最近は丁寧に局後の感想が※印付きで付されることが多く,最後まで結果を知りたくない立場からするとこれが結構難敵なのですが,今回の中継担当者は最後の最後までなるべく結果を明らかにしないよう配慮していること,などがありがたく感じました。
 棋譜中継はリアルタイムで見られれば一番良いですが,そうでない人にも望む人には勝敗のスリルを味わいながら棋譜を並べさせてくれるHPのつくりが私にとってはうれしいです。


 本日の将棋は△54歩△53銀型に対して,最近たまに指しているいきなり向飛車の形に。この形のコンセプトとしては,
1.腰掛銀と比べて後手が△54歩~△55歩の2手をかけている分先手は8筋を伸ばしやすい。
2・▲67角の頭を狙って△64歩~△62飛とされる前に,▲85歩まで決めて後手の飛車を82に釘付けにする。
3.上記2点を実現させた後はなるべく玉を深く囲いに行く。
といった感じです。1~3とも実現は楽ではなく本局は3の途中で戦いとなりました(ちなみに3も実現させた将棋は後日公開したいと思います)。
 強い相手と指す時ほど突っ張って(欲張って)ギリギリを狙って指す,ということとを心がけていますが,本局はそれが良くできた一局でした。


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玉頭攻めを通す
2009年09月13日 (日) | 編集 |
 今日はアマ名人戦の全国大会があり,我が県代表は惜しくも予選リーグ落ちしてしまった模様。今年は全国大会に全く手が届いていませんが,いつかあの舞台に再び立ってみたいと思います。

 「矢倉の急所」を一通り読みましたが,まさに「10年先まで使える」内容で勉強になりました。この本と森下先生の「現代矢倉の思想」「現代矢倉の闘い」を読んだことで,今まで難しそうで避けてきた矢倉を指す勇気が出ました。欲を言えば角換わりと相掛かりにもこのような本があると良いと思います。

 本日は△65角型相筋違い角から後手が馬を作る変化に。後手の組み方がうまく,なかなか玉頭に位を張れない展開に焦りました。途中からは空中要塞を築いて玉頭攻め一本に勝負をかけ,なんとかブラフを通すことができました。
 棋風のマイナーチェンジも少しづつ効果が上がっているので勉強を続けて行きたいと思います。


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フルセット
2009年09月11日 (金) | 編集 |
 竜王戦挑戦者決定戦第3局は森内九段の勝ちとなりました。数日前から森内九段の「矢倉の急所」を読み始めたところだったので森内九段を応援していましたが(汗),これで竜王戦は重厚な相居飛車戦が見られそうです。それにしても「矢倉の急所」を読んでいると矢倉という戦法の「基本」のバリエーションの広さに圧倒されます。あれを全て頭に入れた上でさらに新手を編み出そうと日々研鑽しているプロ棋士は本当に凄い方々だと思います。

 また,王位戦は3連勝3連敗と本当に洒落にならない展開になりました。竜王戦1組優勝して挑決初戦勝利しながら挑戦を逃した深浦先生と,棋聖戦フルセットで惜敗の後3連勝しながらタイに追いつかれてしまった木村先生。第7局は今年一番重たい勝負になることは間違いありません。

 自分の方は現在殻を破るべく修行中・・・。脱皮できずに終わらないよう頑張りたいと思います。

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小さな気付きの積み重ね
2009年09月06日 (日) | 編集 |
 昨日のサッカー日本-オランダ戦は久しぶりに代表の試合をわくわくして見ました。やっぱり相手のホームで真剣モードで戦ってくる強豪との試合は見ごたえがあります。ただ,試合の内容はどこか規視感のある展開で,本番でこれを繰り返されるとかなり萎えそうです。前半のようなサッカーを90分続けることが本当に可能なのかどうか選手と監督は腹を割って話し合いをする必要があると思うのですが。

 今日の将棋は△62飛~△42飛型相振り。いつもは▲88銀~▲77銀としてから飛車を振っていたのですが,よく考えるといきなり▲88飛が成立していそうです。それなら先手の角をいじめに来る相手の動きに対して少し対応しやすくなるわけで,こうした小さな気付きの積み重ねで戦術が進化していくことに対して地味な喜びを感じています。


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珍しい攻め筋
2009年09月05日 (土) | 編集 |
 本日は某大会のための有志による研究会でした。三局指して,筋違い角×対振り飛車○角換わり○ということでなんとか勝ち越し。
 第1図は負けた1局目の将棋。飛車角交換が行われて先手が一歩得という状態。この後の狙いは,木村美濃から34筋の位を張って圧迫しようとしていまして,それを防いで△44歩~△43金とすれば角の打ち込みの隙が多くなります。以前に一局指した経験を生かしてここまでは手堅く駒組をしたつもりだったのですが。
090905-1
 第1図以下,△86歩▲同歩△85歩▲同歩△同飛▲87歩△26歩!▲同歩△25歩!(第2図)
090905-2
 8筋と2筋を連続して継ぎ歩するのがするのが非常に珍しい手順で軽視していました。最後の△25歩を▲同歩だと△26飛▲38玉△25飛寄で参ってしまうため,▲38金としましたが△26歩と取り込まれて玉頭をまとめている間に△73桂~△65桂がやってきてつぶされてしまいました。
 第1図では▲36歩に代えて▲38金と締まっているべきでした。

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見ていられない
2009年09月04日 (金) | 編集 |
 王座戦第1局は羽生王座の完勝。挑戦者決定戦同様,辛抱を続けていた山崎七段でしたが今回は実を結ばず。第2局は関西(京都)での対局なので是非とも頑張ってほしいものです。

 標題は今日放送の高校生クイズについて。
 昨今の安易な番組作りが集約されたような番組ですね,これは。
・出場高校の進学実績をやたら強調するナレーション
・教科書のどこかに載っていたような問題
・ボタン押しから回答までの無駄な煽り
・回答から正解音までの無駄な間
・周りの芸能人の大げさなリアクション

 小さい頃,いつか出場してみたいと思っていた番組。
 母校の活躍を願って地方大会から楽しみにしていた番組。
 
 それがいまや偏差値の高さだけを競うような番組に。

 なぜこうなってしまったのか,残念に思いました。

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疲れた一日
2009年09月03日 (木) | 編集 |
 女流王位戦は清水女流が挑戦権獲得。石橋-上田のタイトル戦も見たかったところですがやはり第一人者は強かった(棋譜も見ていないのにこんなことを言うのもアレですが)ということでしょうか。清水女流の右四間を石橋女流が矢倉で迎え撃つ将棋がシーズン序盤にあって,その勝敗がポイントになりそうな気がする,と勝手に予想しておきます。

 今日は24で将棋を指していて入玉で2勝。本局はその2勝目の将棋です。△53歩△54銀型に対して自陣を▲38金の簡略囲いとして8筋を速攻で攻め,4筋からの反撃をなんとかいなしに行くという勝率の悪そうな展開の将棋でした。本局の後手のように,序盤にあまり歩を突かないで金銀を先に動かすのも有力な指し方だと思います。


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5枚銀冠に感動
2009年09月01日 (火) | 編集 |
 今日の竜王戦挑戦者決定戦第2局には感動しました。
 あれほど格調高く銀冠で居飛車穴熊を押しつぶす将棋は久々に見ました。ああいう芸はプロ棋士(と一部のトップアマ)にしかできないことだと思いますので,プロの先生は(ゴキゲン中飛車も良いですが)ああいう将棋も見せていただきたいと思います。

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