いつか主流になる日まで…
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早くも夏バテ
2009年06月29日 (月) | 編集 |
 王位挑戦,棋聖戦白星先行,大和証券杯での圧勝等々,最近木村八段の強さは凄いです。相手の攻めを引っ張り込んで最後は自陣にぺんぺん草も生えなくする独特の棋風が現在ゾーンに入っているようで,どこまで行くのか注目です。

 自分の方は早くも夏バテ気味でして将棋をバリバリ指す気が起きず,棋譜のアップもこれまでのペースよりは落ちるかもしれません。まあ,明日になったら気が変わるかもしれませんが(苦笑)。
 今はこれまでに指した筋違い角の将棋を戦型別に分類して,苦手な変化を洗い出そうとしています。今年中には成果を筋違い角研究にまとめたいです。

 話が変わりますが,2年以上使っていた携帯の軸が折れる寸前まで行ったので変えました。最近は高機能の副作用で動作が遅いなどいろいろと不満点の多い機種もあるらしく,価格.comで見回った挙句,auのCA001にしてみました。カメラを使う時にタッチパネル機能を使うのが便利そうで,携帯での写真撮影が少しでもうまくなるといいです。

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陣形強化が成功
2009年06月23日 (火) | 編集 |
 今日からいよいよ名人戦第7局が始まりました。定型とやや異なる相矢倉,ということで2日目朝から長考が繰り返されるような熱戦になりそうです。
 週刊将棋の第6局についての記事で渉成園の写真を見て自分も写真を撮っていたのを思い出しました。写真は10級レベルで恥ずかしいですがせっかくなので載せておきます。空を映すと園外の建物が映ってしまうのが構図で苦労したところです。
090623-1

 今日の将棋は△53歩△54銀型から持久戦模様に。途中で金美濃から平矢倉に組み替えたのがプチ工夫で飛車交換後の攻め合いに強い形となっています。終盤寄せ合いで難しいところがありましたが,最後は相手の疑問手に乗じて寄せ切ることができました。


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転換期
2009年06月21日 (日) | 編集 |
アマ名人戦の県大会に行ってきました。
予選1Rは相振りで20秒残しの辛勝。
予選2Rは相振りで最後将棋は勝っていましたが時間切れ負け。
予選3Rも相振りで,序盤で10級の見落としが出て敗勢になり,時間を目一杯使って持ち直すも最後は時間に追われて追い込みきれず負け。
ということで佐藤康光杯に続いて予選リーグ落ちという結果になってしまいました。
勝負将棋も一息ついたので,大会(特に短時間切れ負け)を勝ち抜くための戦略を考え直してみようと思います。
あと,大会続きで取り組めていなかったFlashのコンテンツ作りのほうも再開しようと思います。

 また,今日LPSAから神戸の将棋ツアーのパンフレットが届いていました。行くか思案中ですが,もう少しプロ棋士がたくさん来ていたら良いのになぁ,とは思っています。

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安用寺孝功六段に教わった指導対局
2009年06月18日 (木) | 編集 |
 昨日の記事は多くの方が見に来ていただいたようでありがとうございます。イベント事を振り返った文章は後で読み返すと気恥ずかしいことも多いのですが,今後も続けようと思っています。

 大盤解説会の途中の指導対局で安用寺六段に教わった将棋を,衝撃が薄れないうちに振り返っておこうと思います。
 安用寺六段は振り飛車党なので,平手を志願すれば先手が頂けて筋違い角を・・・というパターンになるのは分かっていたのですが,対局前にブログのことを簡単に紹介して筋違い角を受けてたって欲しい旨お願いしました。すると安用寺六段が「筋違い角をやる側?,やられる側?」と聞いてこられたので慌ててこちらがやる側であることを説明することに。平手で戦型まで指定する私のような下手も大概厚かましいですが,プロに筋違い角側を持って下さいと言える人は果たしているのでしょうか・・・。

 そして教わった棋譜が以下。


090618-1
 上図で後手の狙いを説明してみます。
 この戦型での先手の狙いは左辺での攻めを受け流して,そこで得た桂馬や歩を使って右辺で反撃することなのですが,
・銀矢倉にすることで先手の切り札である▲34歩の突き出しを甘くしている。また守りの金銀の枚数だけ考えても△54銀型金矢倉よりも相当守備力が高い。
・先手はあまり左辺で戦いたくないのに,右辺を厚くして6筋を薄くされたので6筋を攻めざるを得ない。
・6筋攻めに対しては最大限手抜きが利くように△52金△73飛型に構え,攻めは飛車と端桂だけで手になっている。
 ということで組みあがった時点で先手が必敗になっています。
 更に驚いたのは本局の構想は即興で考えたとのことで,あまりの次元の違いにしばらくはショックが収まりませんでした。

 図まで組まれてしまうと酷いので7筋の歩交換をすんなり許さない(△75歩に▲67角と頑張る筋)か,そもそも玉頭位取りという戦型自体が奇襲戦法じみていて無理な作戦ということも考えられます。△54歩△53銀型の対策は大変だと常々考えていたのですが,また一つ大きな勉強をさせていただきました。感想戦でも丁寧に教えていただいた安用寺先生に感謝したいと思います。

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第67期名人戦第6局二日目。
2009年06月16日 (火) | 編集 |
 現地大盤解説会からただいま帰ってきました。
終局直後,羽生名人がモニターに向かって10秒間ほど見せた疲れ果てた表情が印象的でした。
以下,思いつくままに振り返っておきます。

 今日は9時に説明会開始で8時45分受付開始。8時30分ごろ京都駅に着いたのですが,朝飯を抜くと長丁場だししんどいなと考えてすき家でカレーを食べたのが相当な悪手で,「負ければ敗着」になりかねないところでした。8時55分ごろ会場に入ると既に150人の定員近い状態で,座る場所がなくなっていました。係りの方に一つ空いている座布団を示してもらって事なきを得ましたが,今後は会場一番乗りするぐらいのつもりでないといけないと思いました。結局10時には観戦者が定員に達したようでした。

 午前中は9時から10時までの衛星放送の収録の後,12時30分まで小林裕士六段と安用寺六段による指導対局。自分は運良く安用寺六段の指導対局を受けさせてもらえて筋違い角で一局教わったのですが,2次元ぐらい違う指し回しで吹っ飛ばされました。非常に勉強になったので後日棋譜をまとめたいと思います。

 午前中は51手目ぐらいまで進んでいたと思いますが郷田九段がこれまでの進展に嫌気がさしているのではないか,と思われるぐらい振り飛車を持ちたくない局面が続いていたように思いました。

 午後2時から午後3時15分までは大盤解説会。阿部八段が郷田九段の指し回し(時間をあまり使っていないことも含めて)が不可解だと強く表明していたこと,畠山七段が「陽動振り飛車をやって相手に居飛車穴熊に組まれるのは,厳しい言い方をすれば『プロとしては恥ずかしい』です」と言っていたのが印象的でした。この時間帯に次の一手予想クイズがあり,53手目の▲24歩を的中することができて本名人戦の記念扇子をもらいました。

 4時から6時は再び衛星放送の生放送。谷川先生の登場等があって盛り上がったのですが,2時間の収録中に集中の切れた方々がところどころで私語を始めたのが残念で,収録に影響が無いか心配なのと同時に,解説者の言葉が聞き取りにくくなってしまっていました。

 6時45分から9時ごろまでは再び大盤解説会。終盤際どくなったこともあって一番盛り上がった時間帯でした。最終盤は羽生先生の手の震えも見られましたが,18時間戦い抜いた将棋の最後に勝ちが見えてこのような現象が起きるのも無理ないことだと思いました。

 指し手の印象を思いついたままに挙げておきますと,
・57手目の▲46歩が丁寧に行き過ぎたのではないか。差が詰まる原因になったのではないかと推測します。
・84手目△86歩~△94桂は一生浮かばない手順。△86歩▲同銀を利かして▲68銀を消しておいて△64銀打とした方が少なくとも本譜よりも得だったと思ったのですが。。。
・89手目▲53歩~▲84角の寄せ方は全く見えませんでした(解説でも挙がっていませんでした)。
・102手目の△69角は形作りっぽく見えたのですが106手目の△86桂が際どさを保つ手で最後まで難しい将棋でした。
 といったところで,その他もたくさん解説を聞いたので本局は週刊将棋で記事を読んでも内容をスムーズに理解できそうです。

本日登場した解説者の性格も様々で,
・谷川九段は形勢評価を示すのに慎重。素人目に見ても寄り,と即断できそうな局面でも最後まで読みきるまで言葉を選ぶ,という感じ。
・佐藤九段は指し手の前後の流れを重視する感じ。具体的な手順の評価をする以前の判断が指し手の選択に強い影響を与えているように思いました。こぼれ話では,佐藤-久保のコンビで終盤解説していて後手玉に▲84桂の王手をかける手順の解説のときに「久保さんとの棋王戦最終局酷い桂馬の王手をやったのであまりこの手の解説をしたくないんですよね」
・阿部八段は,「郷田九段が~のような手を選ぶのは~」のように棋士毎の棋風を解説に取り入れることが多い印象。聴衆向けのサービストークは今回一番多かったです。
・畠山七段は,「読みきっていないんですけど」という前置きをした上で一番激しい攻めの手順を指摘。
・三浦八段は「本気出して読んでみます」と行った後詰み手順をしらみつぶしに大盤で解説。最後も羽生名人の指した詰み筋ではない筋で玉を12まで追って詰ましていました。

 解説会全体の雰囲気として,羽生名人が序盤でかなり指しやすい将棋になったので最終盤まで先手が最後は勝つ,そして最終局へ続く,というムードだったように思いました。

 他の媒体の情報を入れずにとりあえずだらだらと書いてみました。変なところがあったら文章を後で直すかもしれませんが今日はこんな感じでした。

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第67期名人戦第6局一日目。
2009年06月15日 (月) | 編集 |
 名人戦の現地大盤解説会を見るために東本願寺渉成園に行って来ました。着いたのが昼過ぎだったのですが郷田九段の陽動振り飛車には驚きました。郷田九段の振り飛車,と言えば森内名人に挑戦したシリーズ(2連勝後の第3局)を思い出したりもして大一番に投入するには損な作戦という印象もあったのですが,郷田九段は何局かに1局の割合でこの戦法を指している(阿部八段)とのことだそうです。
 解説会の中での陽動振り飛車に対するプロの各先生の言葉では,
 佐藤九段「この後先手が穴熊に組んだからといって直ちに形勢がどうということは無いと思いますが,気分が良い展開とは言えます」
 畠山七段「自分は居飛車党なのでどちらかと言えば先手側を持ってみたくなります」
 阿部八段「陽動振り飛車という戦法は名前が悪いのかもしれませんが本格的な戦法でないというイメージがあり,この大一番に持ってきたことに驚きます」
 といった感じで言葉の選び方に先生ごとの特徴が現れていて面白かったです。

 解説会でのこぼれ話で面白い話もたくさんありましたが,オフレコっぽいのもありましたのでそれは書かないとして気付いたこととしては,
・▲88玉を指された郷田九段は頭に手をやったりして相当苦心しているようでした。何か誤算があったかのように見えましたが。
・現場復帰された松本さんKeyさん,古作さんなど有名人がたくさんいました。
・衛星放送終了後の18時~封じ手の18時30分まで対局者の様子をずっとモニターで見てましたが,羽生さんに指す気がないのがはっきり分かりました。佐藤九段が「封じ手前の考慮時間はあまり考えていないことが多い」と言っていましたがまさにそんな感じでした。

 タイトル戦をジックリ現地観戦するのは初めてですが,贅沢な時間の使い方で良いものですね。明日も楽しんでこようと思います。

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一手の違い
2009年06月13日 (土) | 編集 |
 最近はR2300前後をうろうろしているところでして,自分の最高R付近の方と指すのは疲れますが勉強になります。点数を落とすのを恐れず強い人にぶつかっていきたいと考えています。

 本局は後手が腰掛け銀+右四間で速攻を仕掛けてくる形に。以前に研究した形(2008年11月26日の記事)では先手が大変だったはずですが,本譜は先手の攻めがうまくつながりました。
 上記記事の変化は△61金△32金型なのに対し,本譜は△52金△41金型だったために85の角で▲52角成と切る変化が生じていたのが大きかったようです。


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桂の乱れ打ち
2009年06月12日 (金) | 編集 |
 第3回朝日杯将棋オープン戦の1回戦アマプロ戦の対戦が発表されましたが,一見してプロ側のメンバーが手厚いと思いました。ただ,現在の10台半ばの三段が2~3人昇段したら来年はもっと厳しいことになるかもしれませんが。予想はアマ2勝,期待はアマ5勝ということにしておきます。

 本局は△84歩と△54歩~△53銀が早かったので玉頭位取り模様に。後手の端棒銀はやや珍しい構想で,この戦型にしては珍しく1筋を中心とした戦いとなりました。最後は実戦ではあまり見られない桂の乱れ打ちが出て,桂馬の利きを何度も確かめながら指しました。


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意志が通せた一局
2009年06月10日 (水) | 編集 |
 本局は△54歩△53銀型で早めに△74歩として75の位取りも防いでくる形に。このまま持久戦になると先手の角の働きが制約されてしまいます(左側に動けず,右側にしか利いていない)ので,後手玉の入城が遅れているのをとがめに行ってみました。
 6,7筋の応酬が妥当だったかという問題はありますが,42玉と露出した形をとがめるという当初の意志を通すことができました。


 サッカー日本代表は世界最速でW杯出場を決めましたが,自分の中では今イチ盛り上がりません。どう考えても予選通過できるに決まっている,というか,アジア4.5枠で出られないレベルならそもそもW杯グループリーグ突破などできるわけがありませんし。W杯本戦の出場国数を減らして予選を厳しくするのがW杯の威厳を高めるための本筋と思います。アジア予選以外はそれなりに厳しいのかもしれませんが。

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申し込みたくない形
2009年06月08日 (月) | 編集 |
 朝日アマは逆転奪取で終了。第3局で再び現れた引き角戦法に対して今度はリベンジがなった形ですが,あんな芸術的な振り飛車の指し回しをできる人はそうそう居ません。居飛車側の指し方のほうが分かりやすく,相手の振り飛車が決め打ちできる場合に引き角戦法は相当有力だと思いました。

 本局は△32玉型を見て条件反射的に居飛車で行ってしまいましたが,△45歩と止められて大苦戦でした。序盤からあんなにのっぴならない形にするなら普通に飛車を振った方が余程マシでした。渡辺竜王の言葉を借りると「こんなに切羽詰まった勝負は申し込みたくない」という感じです。
・後手が早々に△32玉と寄ってくる
・後手に45の位を取られない(▲46歩を突ける)
の2点が居飛車を指す必要条件と言えます。


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09佐藤康光杯振り返り
2009年06月07日 (日) | 編集 |
 行ってきました。惨敗だったので簡単に振り返っておきます。
 開会式では佐藤先生の挨拶。前年度に二冠を失冠してしまったためあまり景気の良い挨拶,とは行かなかったですが,「(タイトルを狙う)チャンスは与えられているので,強くなってまたタイトルを取りたい」旨のお言葉がありました。

 予選1Rは大学生くらいの方と。先手を引いたので筋違い角を投入。△54歩△53銀型だったので玉頭位取りで対抗する形に。左側の崩壊直後に右側で反撃し,面白くなった局面もあったようですが最終盤入口で悪手を出してしまって最後は攻めをしっかり余されて負け。
 予選2Rは不戦勝で予選3Rは小学生くらいの子供と。相振りでさすがにこちらのが経験があるので序盤で悪くなるわけにいかないと思っていたのですが,見たことのない攻め筋に動揺して時間を使い過ぎてしまい,最後まで形勢は互角だと思いましたが競り負けて無念の投了。
 今年は予選2連敗で敗退というふがいない結果となってしまいました。

 ちなみに2局目は後手をもって第1図の形に。先手の銀が玉頭に進出して気持ち悪いですがこれではつぶされないというのが第一感でした。
090607-1
 第1図より▲94歩△同歩▲93歩!△同香▲94香△同香▲同銀△93歩▲85銀(第2図)
090607-2
 一歩損して香交換してまた銀をバックされた時には「相手の攻めは失敗したし,△25桂からカウンターを狙おうか」とかのんきに考えてましたが,よく見ると第2図は次に▲88香という厳しい手を狙っています。よって攻め合いにはいけずに△84香から自玉頭周辺での戦いを強いられてしまい,形勢が悪いわけではないのですが,時間的にも精神的にも消耗させられてしまいました。

 時間が予想外に余ったのでA級の将棋を見ていると,小中学生がかなり多くてどの子も序盤からしっかりした将棋を指していました。アマ四段ぐらいの小学生は今やごろごろいる感じで脅威的ですね。。。

 今日は早く負けすぎましたが,自分として課題も見つかったのでまた次に生かしていきたいと思います。

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後から指す得
2009年06月06日 (土) | 編集 |
 今日は朝日アマ名人戦一日目で▲26歩△34歩▲25歩△33角という出だしからの引き角戦法対中飛車穴熊という戦型になっています。振り飛車側がすんなり駒組すると居飛車側が作戦勝ちになりやすい戦型で自分がやられると毎回苦労しています。角替わりで手詰まりを狙う,なんていう指し方はアマ大会には向かないので,引き角対策の振り飛車の指し方の本が出ることを希望しています。

 話は変わりますが,今週の週刊将棋の後手勝率の特集のところで,「後から指す得」という言葉が印象に残りました。2008年度は,先手に形を決めさせてそれに対応していく,ということを皆が真剣に考えてそれが一定実を結んだ年となりました。
 「後から指す得」という考え方を踏まえて,後手番で筋違い角をやることに意味があるとしたらどういうことになるのか少し考えてみたのですが,

→先手筋違い角との違いは対筋違い角側が飛車先を突いている点

→振り飛車の手が遅れているので飛車先からつぶされないようにしなければならない。

→単に先手筋違い角の一手遅れ版であってはならない(なぜなら先手筋違い角でも大変なのだから)

→後手の対筋違い角(先手筋違い角)では飛車先の歩付きを保留して駒組を進めることも多い。

→2筋(対筋違い角側の飛車先)を争点とした筋違い角側の指し方があれば先手筋違い角との差別化が可能。

というような考え方になるのではないかと。振り飛車党相手に▲25歩が早いと向飛車にされる(困るかどうかは別ですが)ということと似た理屈です。

 そんなことを30秒将棋で考えながら一局指してみましたが,具体的に指し手で示せるようになるのは当分先(無理かも)のようです。


 明日は佐藤康光杯に行ってきます。2年連続ベスト16で終わっているのでそれ以上を狙いたいところですが,まずは予選リーグ突破が目標です。最近ネットでは先手で筋違い角ばかりやっているので,なるべく実戦でもやってみたいと思います。

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金銀が主役
2009年06月03日 (水) | 編集 |
 名人戦第6局大盤解説会を東本願寺に見に行くことにしました。タイトル戦等の大盤解説会に行くのは初めてなので楽しみです。後,指導対局もあるのでアレを試してみようかな,とか考えています。さて名人戦は本日第5局の二日目で郷田九段優勢の流れが徐々に五分に近づいているとのこと。羽生ファンの自分としては名人防衛を京都で見たい,と考えているのですがどうなるでしょうか。

 本局は△32玉が早かったので居飛車に。正直に言いますとこの形はあまり勝率が良くないのですが,理論的には棒銀を繰り出せば先手が悪いはずがないと思っています。途中からは金銀を盛り上げて行って優勢になりました。あまりお互いの大駒が主役にならない珍しい将棋でした。



追記:郷田九段勝ちでした。終局して初めて棋譜を通して並べましたが凄い将棋ですね。。こんなに飛車角がめまぐるしく動く名人戦ってこれまであったんでしょうか。

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研究が奏功した一局
2009年06月01日 (月) | 編集 |
 昨日の大和証券杯の鈴木-山崎戦は感想戦がとにかく面白かったです。自分の場合大体は感想戦が始まったらウィンドウを閉じることが多いのですが,鈴木,山崎,高橋各先生の形勢判断のかみ合わなさが面白くて最後まで見てしまいました。ただ,傍目の多数が思っているほどと金攻めの先手の形勢が圧倒的に良かったわけではないのは確かなようで,将棋の内容としても参考になる一局でした。4手目△33角戦法自体は振飛車居飛車トータルパッケージで最大限威力を発揮する戦法と思われますので,自分にはちょっと敷居が高い感じがします。

 本局は8手目△64歩型の超急戦に。2009年1月2日の日記で検討していた形と同じになって研究通り行くかドキドキしましたが,なんとか押し切って勝つことができました。もう少しこの形の経験を積みたいものです。


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