いつか主流になる日まで…
09鈴木環那杯争奪将棋大会
2009年03月28日 (土) | 編集 |
 掲題の大会に行ってきました。
 A級で参加し,
 予選1Rはこちらの三間飛車に対して急戦で来られて知らない形となり,うまく捌いたかと思いましたがきっちり一手勝ちを読みきられて完敗。

 予選2Rはこちらの四間穴熊に対して急戦。敵玉頭に銀を繰り出していく形になって攻めが続いて快勝。

 予選3Rは1Rの相手との再戦。こちらの後手四間穴熊に対して左銀急戦の定跡形に。定跡どおり苦しくなりましたが,途中で相手に指し過ぎがあり最後は船囲いの薄みを突いて勝ち(これで予選通過)。

 決勝T1回戦(準決勝)はこちらの四間穴熊に対して相手の左美濃。これも玉頭に殺到して快勝。

 決勝は明日の甲子園の試合(富山商)を見るために関西に出てきたという富山県の強豪の方と。こちらの後手四間穴熊に対して相手の銀冠。中盤で穴熊の玉頭である▲84歩△同歩の突き捨てを利かされ,キズを抱えて戦う苦しい展開となりましたが,それをケアしつつ馬も引き付けたのが下図。
090328
 先手の馬をうまくいじめたいのですが良い手順が分からず,結局△54馬▲同馬△同歩から66の地点を攻めてみました。この後も△39角の筋で攻めましたがうまく決まらず最後は完敗。準優勝という結果となりました。

 今日は鈴木女流が来られるいうことで早く負ければ指導対局を申し込もうと思っていたのですが,最後まで勝ち残っていたために時間がありませんでした。鈴木女流に筋違い角で教わるのはまたの機会を待ちたいと思います。

 対局後は鈴木女流を囲んでの懇親会。一応(本当に一応ですが)自分の支部名人戦西地区大会県代表祝いも兼ねていたので,隣に座らせていただいてお酒まで注いでもらいました。
 懇親会の場ではタイトル戦のこと,各地でのイベントのこと,女流棋界のことなど幅広い話題が飛び出し,かなり突っ込んだ話もあったような気がしますが酔っていたのであまり覚えておりません(汗)。出席者の方のイベントやアマ棋界の情報の豊富さに圧倒されて終始相槌を打っていたような気がします。
 将棋に関わる形は様々なれど,皆将棋が好きなんだということが分かった会でした。
 今回のことを縁に,今後は鈴木女流を更に応援して行こうと思います。

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COM育成中
2009年03月27日 (金) | 編集 |
 ここ何週間かほど,またflashをいじっています。コンピューターとの対戦型ボードゲームでごく単純なものを作ろうとしているのですが,「人間が駒を動かすとコンピューター側が着手可能な手を全て生成し,その中からランダムに指し手を選んで着手してくる」というところまでようやく設定が終わったところです。今後は
・生成された局面ごとに形勢を点数化する関数を作る。
・数手先まで先読みをして一番優勢になる手順を検索して指す。
といった作業があり,いよいよプログラミングの面白いところにさしかかってきました。
 春の間にはお披露目できるよう頑張りたいと思います。

 明日は地元の将棋大会に顔を出してきます。面白い記事が書ける出来事が起こると良いのですが・・・。 

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 P.S 本日はフィギュアスケート世界選手権の男子フリーがありましたが,なにより日本が五輪3枠を取れてホッとしました。明日からの女子も頑張って欲しいです。
攻めのパターン
2009年03月22日 (日) | 編集 |
 今日はNHK杯決勝を見た後,京都サンガのネット中継を横目に24で遊んでいました。少し点数を落としていて挽回しようとしたのですが,序盤の得を活かしきれず終盤で追い込まれる展開ばかりでした。
 今日の将棋は△65角型相筋違い角に。序盤で少し気になる変化がありましたがそれをスルーしてからは優勢の流れになりました。その後は作った馬を消されたりして攻めが遅くなったものの,飛車を成り込んで攻めが続きました。後手の3筋に歩がなく,守備力が下がっているのがこの形の先手の主張点と言えます。


 NHK杯戦は相振りの大熱戦でした。途中は森内九段の方がかなり手厚く見えましたが羽生名人の94歩は何か効果音でもつけたくなるような凄い手でした。30秒の終盤であの手が見えることが本当に凄いと思いました。

 来週は某女流の先生に将棋を教わる可能性があるので調子を上げておきたいと思います。

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対戦将棋盤1 第1局 感想戦
2009年03月20日 (金) | 編集 |
 対戦将棋盤1 第1局は156手までで後手の勝ちとなりました。
 将棋の方は後手が腰掛け銀から45の位を取って矢倉に組んでくる持久戦になりました。以下,対局中に考えていたことを列挙しておきます。

・30手目の△14歩に対して受ける手も惜しんで左翼に手をかけたあたりに余裕のなさが見えます。最終盤には△15桂の筋も生じましたし,やはり端を手抜くのは良くない感じがします。

・39手目以降▲84歩△同歩▲88飛と8筋を狙いに行きましたが△65歩▲同歩△73桂が読んでいなかった切り返しで角が窮屈になってしまいました。39手目では▲72歩△73歩▲56角△55銀▲71歩成△56銀▲同歩とやって二枚換えを狙う手順もあったかもしれません。

・45手目にまた飛車が6筋に戻るのでは苦しく,桂馬を手順に捌かせてはっきり悪くなりました。

・57手目の▲26桂は勝負手。先手の陣形は角銀を持たれて△87角ぐらいから攻められると大変厳しいので銀を受けに使わせて少し自陣の危険度が緩和できた気がしていました。

・その後,先手は馬を作って飛車をいじめながら活用し,73手目に▲77馬とと金を払ったところでは自陣への脅威がなくなり優勢になったかと思っていました。

・74~77手目は少し優勢かと思っていたので素直に歩を謝ったのですが,後で歩を垂らして攻める手がなくなってしまってつらかったです。飛車回りはさすがに抜け目のない利かしだと思いました。

・79手目の▲64角が厳しいのでどうやってくるかと思ったのですが,△46歩▲同歩を利かして△41飛と引いたのがうまい手順で困りました。

・84手目に△44銀と手厚く投入され,先手の飛車が安い駒で取られそうなのが濃厚となって形勢の悪化をはっきり意識しました。飛車を取られた局面では互いの陣形の厚みが全く違い,先手が勝てない将棋となりました。



 序中盤で81の桂をポンポン捌かれた時には勝負どころなく負けてしまうかと思いましたが,少しは見せ場を作ることもできたのではないかと思っています。一局を通じてさくらいさんの指し回しが手厚く,全国区で活躍している力を見せていただいた気がしました。
 最後に,約4ヶ月の長期間,長手数となりましたが毎日のように指していただいたさくらいさんにお礼申し上げます。今後もよろしくお願いします。

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3手目角交換対策
2009年03月16日 (月) | 編集 |
 頭を冷やす?ために,昨日の大会の2局目の棋譜も貼っておきます。こちらの後手番でしたが▲76歩△34歩▲22角成△同銀▲88銀の出だしでしたので△65角から筋違い角にしました。先手からすれば角交換で力戦に持ち込んだつもりが当てが外れた形かもしれません。
 それにしても,昔純粋な振り飛車しか指さなかった時代は,3手目角交換されると頑張って立石流に組むとか苦労したものですが,筋違い角とレグスペを知ってからは3手目角交換が全く苦にならなくなったのは心強いところです。


 ところで,京都王将戦の方ですが,強い人は必ず残るものですね。自分の見た感じですと優勝候補本命が2人,優勝してもおかしくなさそうな人が2~3人といったところ。果たしてどうなるでしょうか。

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看過できぬこと
2009年03月15日 (日) | 編集 |
 将棋ネタではありません・・・・が,(勝手に将棋アンテナをご覧の皆さんも)是非とも読んでいただけないでしょうか。テレビでは報道されないであろうこのニュースを知っていただくために書いてみました。

 一流のアスリートに勝負で勝つために大事なことを聞くと「自分に勝つ」「自分との戦い」ということを挙げる方は多いと思います。これは,競争相手のパフォーマンスは自分ではどうすることもできないのだから自分のベストを尽くすことが大事なのだということと,大きな舞台であるほど練習通りのパフォーマンスを行うことは大変だということを示すと自分では解釈しています。

 ところが,K国の「一流アスリート」で,たいした検証もなく他国の選手を誹謗して優位に立とうとする発言をした人が居ました。
 まずはこちらの新聞記事こちらのyoutube動画をご覧いただきたい。
 K国の所業について,大概は「ナナメ上」だとか「香ばしい」などの言い方で,ある意味冷ややかに眺めることが多い今日この頃ですが,こればかりは看過できませんでした。
ニュース動画の趣旨として,
1.日本人選手は6分間練習時に故意にKYさんの進路を妨害している。
2.今後は相応の対処(ナレーションでは強行突破)をする。

ということを言っています。また,上記の論調について選手・コーチ・マスコミが一枚岩であることも分かります。
 1については,日本人選手が連携して外国人選手の練習を妨害するなどということはあり得ません。もしもそれが言いたいのであれば今シーズンの全大会の公式練習及び6分間練習を全て検証した上で述べるべきです。
大体,
KYさんの練習中でのニアミス率が高い(仮説)
⇒ニアミスは一方の選手が悪いということは少なくお互い様の場合が多い
⇒ということは誰に問題が??
という論法の方が自然な気がします(検証したわけでないので公式にそんなことを言う人は日本人には居なかったですが)。
 2については,世界選手権での公式練習や6分間練習を注視したいです。まあ,さすがに故意に当たってくるというよりは牽制の意味合い(道を空けろ!)が強いんでしょうけど。

 フィギュアスケートという競技に絶対の強者は存在しません。今月の世界選手権と来年のオリンピックで,KYさんが金メダルを取ることがあってもそれは結果として受け入れないとしょうがないと思っていました。しかし,日本人選手の心象を悪くしてまでも勝利したいというような人を他の選手らと同列に考えるわけにはいかなくなりました。こんな選手が栄光をつかむことがないことを望みます。

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09京都王将戦初日。
2009年03月15日 (日) | 編集 |
 京都王将戦の初日に行って来ました。
 予選リーグ初戦は小学生(もう中学生かもしれません)の少年と。朝一から切れ負けルールで早指しでポンポン来られたら大変だと思っていたのですが,割とじっくり考えて来てくれたので助かりました。将棋は相穴熊で中盤勝勢となり,終盤で差を詰められるも何とか逃げ切り勝ち。
 予選リーグ2戦目はこちらが後手番で相手が角交換から▲88銀としてきたので△65角と打ってこれも相穴熊に。中盤で相手の差し手にチグハグなところがあって快勝。
 初日通過を決めるトーナメントは1回勝てば良い所を引いたのですが,相手がよく将棋を教わっている先輩で互角の勝負だと感じていました。
 初日最終戦の棋譜を貼っておきます。相手との相性を考えて筋違い角がいいかと思ったのですが,これがどうだったか。。。


 苦しい中盤を乗り切るのに時間を使い過ぎてしまったのが敗因でした。最近は大分切れ負けの時間配分ができてきたと感じていたのですが,今日は指し手を最後決める時にためらうことが多く開き直りができていませんでした。
 かくして久々の初日敗退。将棋の内容自体は3局とも悪くなかったのですがやっぱり負けると悔しいものです。来週の予定が空いてしまったので何か大会がないか探してみようと思います。

追記:帰ってきてから大和証券杯の決勝の棋譜を見ましたが,四間穴熊対銀冠の名局と言える将棋だったと思います。穴熊から▲45歩と突いて△44歩▲同歩△同銀に▲65歩と角道を開ける指し方は私も学生時代よく試した指し方で,郷田九段の実戦の振飛車破りに紹介されたのが棋書で初めて見た記憶があります。
 学生王座戦の対東大戦もこの指し方をして途中良くなりそうだったのですが最後は負かされたりしたことを思い出してしまいました。

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金冠で粘る
2009年03月13日 (金) | 編集 |
 最近,後手が早めに△74歩と突いてくる形を研究していていろいろ試行錯誤しているところですが,一つの考え方として「▲56角△63金と上ずらせておいて後手の薄くなった玉頭から先手は盛り上がったらどうか」というアイデアがあります。従来は左で押さえ込まれたら穴熊に囲って暴れる指し方が多かったのですが,それだと正確に指されればやっぱり苦しいという実感があるところです。
 本局は△45歩の位を取られたので2,3筋を盛り上がることに。金冠になったのはその場の成り行きでして,仕掛けられたところでは苦しかったと思いますが,離されずにうまく付いて行くことができたと思います。


 3月の大会の予定も大体決まりましたし,支部名人戦の案内も届いたのでやる気を出して行きたいです。

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最後の大名人引退
2009年03月11日 (水) | 編集 |
 京都王将戦の開催案内がいつまでたっても郵送されてこないので,電話で問い合わせてみるとすでに申し込みが締め切られた後とのことで大変焦りました。なんとか直接申し込みに行ってエントリーさせてもらいました。郵送されなかったのかどうかは断定的に言えないのでそれはしょうがないのですが,せめて京都新聞のサイトに開催案内ぐらい載せてくれてもいいのに,と少し愚痴っておきます。

 話が変わりまして,中原十六世名人が引退とのこと。病気がなければまだまだ指せたと思うので残念なニュースです。せっかくなので中原先生の将棋で印象に残った指し手を掲載しておきます。
 下図は谷川名人に中原王将が挑戦し,名人奪取まであと1勝で迎えた第43期名人戦第六局。図は▲82角を防ぐために61の金を72に上がった局面ですが,谷川先生の自戦解説(谷川流攻撃将棋自戦記)によるとこの手が敗着だったとのこと。図より▲12歩△同香▲34角が絶妙手。この手順は中学生ぐらいの時に前述の棋書で読んで覚えているのですが,この数年以内の週間将棋でも取り上げられていたような記憶があります。確か「手のないところに手を作るといった感じの手」と形容されていたように思います(ひょっとしたら記憶違いかもしれません)。ちなみになぜ△72金が敗着かというと,▲12角成と来られた時に△33桂と逃げながら捌くことができない(桂交換すると▲64桂がある)ためで,△71金とすべきだった,とのことです。
090311
 今と違って,新聞の切り抜きとたまに買う棋書ぐらいしか将棋の棋譜に触れる機会がなく,繰り返しこの本を読んだおかげでこの手順が氏の将棋で一番記憶に残っています。
 中原十六世名人の歴史的な評価は「最後の大名人」といったところでしょうか。谷川,羽生といった時代を築いた名人であってもこれから10期以上名人を保持するのは困難であり,今後はますます群雄割拠となってそのような大名人が生まれにくいのではないでしょうか。
 引退はされますが,テレビ将棋の解説は分かりやすいと思っていますので,これからも将棋界で活躍していただきたいものです。

 あた話が変わりますが,今週の週間将棋の漫画は,西風名人の将棋ソフトが「あなたの負けです」と表示するシーンで終わっています。あそこは武藤先生の指し手を人間の指し手としてソフトに入力しているはずなので「あなたの勝ちです」にならないとつじつまが合わないような気がするのですが。。。

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しんどい展開
2009年03月09日 (月) | 編集 |
 6手目に△54歩と突く形から後手が中飛車に。少し前にも同じ相手に同じ形になり,金銀が分裂する形になるのをとがめようと居飛車で対抗して圧敗したので今回は相振りにすることにしました。後手の歩越し銀に対抗すべく矢倉を作ろうとしたのですが,駒組の隙を突かれて飛車角交換を余儀なくされました。2歩得なので何とか手を作れないかとあがいてみたのですが先手から打開するのが難しい局面になってしまいました。そこで,隙を見せて仕掛けさせてカウンターを狙うというリスキーな勝負手を放ち,下手したらそのままつぶされそうでしたがなんとか反撃して勝つことができました。
 やっぱり2枚角は運用が難しいです。


 8日の棋王戦第3局は佐藤棋王の勝ち。ソッポに成駒をたくさん作ってそれをじっくり活用していくという面白い将棋になりました。最近ゴキゲン対策として▲78金が復活しているという解説をよく目にしますが,丸山ワクチンの▲22角成~美濃囲いは先手があまり面白くないということなのでしょうか。プロ将棋の流行の変遷はなかなか理解が難しいです。

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リハビリbyボナンザ
2009年03月08日 (日) | 編集 |
 前回の記事で2300超えしたと書きましたが,その後見事に逆噴射しまして出直しとなりました。早指しの弊害で指し手が荒れてきましたので丁寧に完封しに行く指し方を取り戻すためにボナンザに教わってみました。最近△45歩と位を取って繰る指し方が多いのでその局面(18手目)からの指定局面戦となっています。
 本譜の後手のように陣形が低いと8筋で歩を謝らせた後▲56角~▲83歩を狙う指し方が有力となります。後手が押さえ込み志向で左銀も44まで上がっているような場合は▲56角に△65歩▲同歩△55銀左と追われて角が追われてうまく行かない場合が多いです。
 8筋を突破した後は後手が飛車を4筋辺りに回って反撃してくるわけですが,以前に船囲いでこの攻めをやっていた時と比べてかなり上部からの攻めには強くなっています。それでもボナンザの綾の付け方はうまく,50手目ぐらいの局面は先手必勝形と思うのですが簡単には勝たせてくれませんでした。


 3月は京都王将戦があるのと,あとちょっとした将棋のイベントに参加するかもしれないので調子を上げて行きたいです。

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玉の遠さ
2009年03月07日 (土) | 編集 |
 別ハンドル初の2300点超えがかかる一局は,後手の腰掛銀穴熊に対し,こちらも穴熊に。この形は後手の3筋の歩がないことによるデメリットも大きく,先手としても不満がないのではないかと思っています。中盤で後手の攻め駒を重くして先手の飛車も守りにくっつけ,敵陣には小駒で金銀をはがしていくという理想的な展開になりました。本譜のような展開は速度計算がしやすいので終盤力のない自分には向いていると言えます(って堂々と言うことでもありませんが)。
 今までは最高R近くの将棋は標準持ち時間で慎重に指して~という感じでしたが,早指しモード主体で2300超えたのはこれが初めてです。せっかくなのでもう少し点数を上げたいものです。


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豪華なメンバー
2009年03月06日 (金) | 編集 |
 相手とのめぐり合わせでなかなか筋違い角が打てなかったため後手番で指してみました。先手としては後手の飛車先の受けが一手遅れているためそれをとがめに行きたいところですが,本譜は後手にとって一番都合が良い展開となってしまいました。24の実戦では早指しモードということもあってか本譜のように2筋交換に来ることはほとんどありません。
 2歩得で相手は歩切れ,一方的に馬まで作ったのですから完封勝ちできないとおかしいのですが,成り行き上斬り合いに行ってしまったのが反省の一局でした。


 女流名人位戦は5日に最終第5局が行われ,清水女流が女流名人復位となりました。それにしても清水女流は後手番のときに頑なに右四間の急戦を指されます。ここまで相手のやってくる戦型が分かっていたら先手番は完璧に事前対策ができそうなものですがどうなんでしょうか。。。まあ,こんな戦型のブログをやっている人に言われる筋合いはないでしょうけど(汗)。
 帰宅後にネットで棋譜を並べたわけですが,コメントに登場する棋士の多彩さに驚きました。特に,女流棋士がここまで具体的に先の手順を予測したり形勢判断をしたりするのを私は初めて見ました。
 今回みたいな豪華な中継になった背景はいろいろとありそうですが,今後もいろいろと観戦者を楽しませる工夫を行って欲しいものです。

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ホッとしました。
2009年03月05日 (木) | 編集 |
 A級順位戦は谷川九段が快勝で残留。本当に良かった。▲93桂成は久々に光速流の面目躍如といったところでしょうか。それにしても最終戦までもつれるとテンションが高くなりすぎてつらい(よっぽど関西将棋会館まで「最期を」見に行こうかと思った)ので来期は是非ともスタートダッシュを期待します。

 今日の将棋は,後手が腰掛け銀から金銀4枚で押さえ込みに来る形に。昨日の記事でいうところの「序盤早々に△45歩位取りが来れば▲38金~▲48銀の金美濃」というパターンになりました。
 31手目に▲85角と覗いた手は通常ならすぐ△84歩と追われて牽制球的な意味合いに終わることが多いのですが,本譜は△52玉型だったため後手陣に致命傷を与えることとなりました。
 △45歩位取りしてくる形は今左上でさくらいさんに教わっている形のように,シンプルに矢倉に囲って待つのが一番良いのではないかと思います。


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明日はどんな将棋界になっている?
2009年03月03日 (火) | 編集 |
 今日はA級順位戦最終日。谷川九段の勝ちを祈りながら更新しています。

 筋違い角四間飛車側の玉の囲いには主に穴熊,美濃囲い,玉頭位取り,船囲い,金美濃があってどれをメインで戦うかは時々の自分の流行があって移り変わってきていたのですが,最近は△45歩位取りの有無によって対応を変えていました。つまり,序盤早々に△45歩位取りが来れば▲38金~▲48銀の金美濃,後手も低い陣形で矢倉等玉を固めてくれば▲48玉~▲38玉~▲58金左と船囲いにしてそこから急戦持久戦を使い分けるという具合に指していました。
 本譜は▲48玉上がりの後に△45歩の位取りを決めてこられましたため位の圧迫から逃れる意味で穴熊を目指すことに。
 「穴熊」対「裸玉で押さえ込み」という筋違い角ではよくある展開となりましたがうまく飛車を捌いて最後は圧勝となりました。駒組時点での形勢は分かりませんが,後手は一回間違えると即敗勢なのでリスクが大きいような気はします。

 序盤の駒組の体系化に当たって△45歩の位取りの有無及びその時期によって場合分けするというのは有力な手法ではないかと考えているのですが,まだちょっと具体化していません。


 例の件はついにスタッフの締め出しという状況になってしまったようです(リンク)。うーむ。締め出した側にも論理はあるのでしょうが,当日にいきなりシャットアウトっていうのはいかにも「見せしめ」的な気がしてしまいます。ちなみに関係ない話ですが,自分の学生時代,学生王座戦で所属大学の偵察メンバーとして四日市に行った年がありました。六・七将の戦型チェック・棋譜取り担当だった関係で氏の将棋をたくさん観戦したという一方的な縁から,大学卒業後も氏が将棋界で活躍されているのを見ていて凄いなといつも思っていました。

 何とか着地点を見出して,今後もこれまでどおりのネット中継が行われることを望みます。

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半歩前進
2009年03月02日 (月) | 編集 |
 アクセス数が一時的にでも増えている間に頻繁に更新して少しでもリピータを増やそう,なんてあさましいことはちょっとぐらいしか考えていないですが,今日も更新します。
 △84角~△95角と覗いて飛車角交換する形に。直近の一局では駒組みに隙が出て一方的にやられてしまっていた記憶があったので今回は離れ駒と打ち込みの隙をなくすことを第一に考えて慎重に駒組みしてみました。その甲斐あってか後手から動いてもらう展開になったのですが受けが弱くて攻めつぶされてしまいました。戦いが右側で始まってしまうと左側の駒が全く働かないのがつらいところです。
 だんだんこの形も慣れてきたので次ぐらいには快勝譜がUPできればいいと思います。


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十字飛車十字角
2009年03月01日 (日) | 編集 |
 △45歩の位取りからの相振り模様に。例によって金美濃から▲37銀型を目指そうとしたのですが,△25歩を決めないのが後手の工夫でした。△55角の筋を気にしながらの序中盤となってしまったのですが,8筋から十字飛車の筋がうまく決まって快勝となりました。
 本譜では角の動きが,一旦▲56角とのぞいて83を狙い,その後▲78角~▲87角で玉頭方面に狙って展開するという感じでうまく使うことができました。筋違い角の角道が自分の歩で止まっておらず,相手の駒に直射しているかどうかがうまく角を使えているかどうかの一つの目安となります。


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