いつか主流になる日まで…
6月初旬
2017年06月04日 (日) | 編集 |
 新年度になってはや2か月、1年の6分の1が終わってしまいました。周りの環境の変化への対応に追われる日々ですが、少しづつ自分のやり方を周りに浸透させることもできつつあるかな、というところです。

 今日は少し前に指したウォーズの10切れの将棋から。後手が先手の攻めを警戒して矢倉への入城を後回しにして4筋から8筋の歩を全て突いてくる将棋でした。こういう将棋は玉の固さに差がついた時点で多少無理気味で捌きに行くことのしており、27手目に仕掛けました。角銀交換の駒損でしたが、41手目の▲63歩が攻めを継続する好手で、以下は飛車を成り込んで攻めが続きました。
 棋神解析をかけたところ、32手目では△53金と寄って互角とのこと。人間だと、どうしても駒組みの延長でものを考えたくなるので少し浮かびにくい手だと思いました。
 
忙しい1日
2013年07月07日 (日) | 編集 |
 本日は七夕だったようですが、朝から汚水枡の清掃wや布団シーツの買い物などの生活臭あふれる用事をしていまして、夜は某資格試験の勉強。その後、久々の家での晩酌をした後ブログの更新をおこなっております。かなり暑くなってきましたので、肉体労働、頭脳労働をした後に飲むお酒は美味しいものですね。

 本日の将棋は△54歩△53銀型に対して前局と同様▲56角から8筋逆襲を仕掛けてみました。全体を通してペースを握って攻め続けていたので仕掛けとしては成功していたものと思われます。
空中要塞と戦う
2012年02月25日 (土) | 編集 |
 棋王戦第2局は郷田九段の完勝でした。素人目にも先手の攻めはいかにも無理筋、という感じだったのですが何か久保棋王に誤算があったのでしょうか?久保先生としては、この後も王将戦、棋王戦、A級順位戦と正念場の戦いが続きますがいくつ凌げるかが注目です。

 今日の将棋は△53銀△54歩の形に。久々にオーソドックスな総矢倉相手にじっくり持久戦・・・かと思いきや△63金、△53玉と空中要塞を築かれて力戦形に。こういう将棋は「飛車を成り込んだら勝ち」のつもりで駒損をいとわず大駒を大きく使うのが重要で、本譜も端への銀捨て(取られませんでしたが)から飛車を捌いてうまく指すことができました。
週明け雑感
2011年11月14日 (月) | 編集 |
 対立する2者の争いというのは、いつ、どこにでもあるもので、最近の例で言えば大阪市長選挙、巨人軍、与野党などがあります。2者の言い分が異なるのであればどちらが正しいか吟味して答えを出せば良いのですが、「どっちもどっち」的な意見を言って争点を埋没させようとする人やメディアが必ずいます。そうすることにより結果的に得をするのは、現状で権力を持っている側であり、結局上記のような意見を言う人は「既得権力側の味方である」というのが自分の実感です。
 上に挙げた例について言えば、『「どっちもどっち」は、より悪い方の弁護』ということになろうかと思います。

 将棋の方は最高R-150前後をフラフラして今ひとつな状況です。具体的にはゴキ中や石田流での美濃囲いの薄さにてこずっていまして、これを固いと思えるようになるにはよほどの練習が必要かと思います。
 今日の将棋は△53歩△54銀型で左の銀も繰り出して押さえ込んでくる形。やや後手の駒組がぎこちなく、手に乗って対応していたらすっきり捌けてしまいました。
綱を渡り切る
2009年09月15日 (火) | 編集 |
 今日は帰ってきてからマイナビオープンの石橋-熊倉戦を並べていました。内容自体はお互いに納得いかないところもあった感じですが最後は石橋勝ち。タイトルホルダーの意地を見せた結果となりました。
 ところで,この中継で自分が良いなと感じるのが中継トップページに対局結果が載っていないこと。そして棋譜再生のページも下のほうにある「~手まで」というところを見ないように注意すれば結果を知らずに棋譜を再生していけること。さらに棋譜コメントで最近は丁寧に局後の感想が※印付きで付されることが多く,最後まで結果を知りたくない立場からするとこれが結構難敵なのですが,今回の中継担当者は最後の最後までなるべく結果を明らかにしないよう配慮していること,などがありがたく感じました。
 棋譜中継はリアルタイムで見られれば一番良いですが,そうでない人にも望む人には勝敗のスリルを味わいながら棋譜を並べさせてくれるHPのつくりが私にとってはうれしいです。


 本日の将棋は△54歩△53銀型に対して,最近たまに指しているいきなり向飛車の形に。この形のコンセプトとしては,
1.腰掛銀と比べて後手が△54歩~△55歩の2手をかけている分先手は8筋を伸ばしやすい。
2・▲67角の頭を狙って△64歩~△62飛とされる前に,▲85歩まで決めて後手の飛車を82に釘付けにする。
3.上記2点を実現させた後はなるべく玉を深く囲いに行く。
といった感じです。1~3とも実現は楽ではなく本局は3の途中で戦いとなりました(ちなみに3も実現させた将棋は後日公開したいと思います)。
 強い相手と指す時ほど突っ張って(欲張って)ギリギリを狙って指す,ということとを心がけていますが,本局はそれが良くできた一局でした。


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位取りをかいくぐる
2009年08月22日 (土) | 編集 |
 王位戦は深浦王位が2勝目を返して2勝3敗に。以前に「苦しんだ末の初載冠をみてみたい」などと書いた覚えがありますが,木村八段は今しんどいだろうなと思います。頑張っていただきたいです。

 三段リーグでは,24でよく将棋を観戦していた永瀬三段が四段昇段。三間飛車から力強く受けに回る将棋はプロの芸であり,とても真似ができません。プロになっても三間飛車を続けていただきたいものです。

 本局は後手が△54銀△55歩△44銀△45歩と位を2つも取る手厚い形に。藤井九段曰く,(腰掛銀でなく)△55歩と位を取る形は54の銀の座りが悪くて大変です,とのことですが本譜でいうと▲76角と覗いた時に銀取りになってしまう辺りがそれを示しています。自陣の隙の少なさを生かしてうまく飛車交換の決戦に持ち込むことができました。


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意志が通せた一局
2009年06月10日 (水) | 編集 |
 本局は△54歩△53銀型で早めに△74歩として75の位取りも防いでくる形に。このまま持久戦になると先手の角の働きが制約されてしまいます(左側に動けず,右側にしか利いていない)ので,後手玉の入城が遅れているのをとがめに行ってみました。
 6,7筋の応酬が妥当だったかという問題はありますが,42玉と露出した形をとがめるという当初の意志を通すことができました。


 サッカー日本代表は世界最速でW杯出場を決めましたが,自分の中では今イチ盛り上がりません。どう考えても予選通過できるに決まっている,というか,アジア4.5枠で出られないレベルならそもそもW杯グループリーグ突破などできるわけがありませんし。W杯本戦の出場国数を減らして予選を厳しくするのがW杯の威厳を高めるための本筋と思います。アジア予選以外はそれなりに厳しいのかもしれませんが。

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天使の跳躍も・・・
2009年01月10日 (土) | 編集 |
 後手が55と45に位を取って徹底的に押さえ込んで来る形に。6筋から右は相手陣が手厚いので7~8筋で動いてみました。飛車を7筋に振り直して攻める形は経験が少ないのですが,本譜のような展開なら有力かと思います。
 昨年末にかけて大分点数を落としていたのですが,早指しモードで番数を指してやっと戻ってきました。これからは標準持ち時間中心にじっくりと読みを入れて行きたいと思います。


P.S 里見香奈女流が稲葉四段に勝ったニュースにはビックリしました。女流が勝ったからというよりも日本中の16歳でプロ四段に勝てる人はそうそういないと思うので凄いことです。

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教科書通りの形
2008年12月25日 (木) | 編集 |
 後手が5筋の位を取って,△54銀,△44銀とさらに銀を繰り出す珍しい形に。左辺から捌こうと思って65に攻め駒の利きを集中させる筋違い角党にとっては教科書通りの形に久しぶりに組んでみました。棋譜コメントにも書いていますが,この形はあまり好きではありません。というのは△44角と据えられて角の利きで▲65歩の仕掛けが簡単に牽制できてしまうからで,本譜でも34手目に△44角と打って▲65歩には△56歩を用意しておけば先手はそう簡単に攻めることができません。また,本譜の△95角も面白い手で先手の凝り形をうまく咎めています。
 ネガティブなことばかり書いてしまいましたが,勝負の方はうまく攻め駒が捌けて快勝。ただ,大差のようでも先手の船囲いは△36歩からすぐに嫌味がつくのでかなり攻め込んでいる場合でも油断は禁物です。


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課題
2008年10月30日 (木) | 編集 |
 △54歩△53銀型の出だしに対して金美濃から急戦を狙う形に。先手の陣形は進展性がありませんので,後手が玉を固め始めたら速攻あるのみと考えましたがちょっと攻めが軽すぎたようです。
 基本的に飛角歩だけの攻めなのでそれもそのはずです。本譜のような出だしの場合に,こちらも穴熊を含めて玉を固めにいくのか,玉頭位取りで対抗するのか,本譜のように薄い玉で速攻を狙うのか,というのは筋違い角側の大きな課題であると言えます。


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